ポリhotシングルVer2.7は風対策固定で
水温差は約16℃/毎分2Lというスペックでした。
その当時、
販売を目指しているポリhotマックス(ツインバーナー仕様)で
熱損失を考慮し1.7~1.8倍で
水温差27.2~28.8℃を目標にしていました。
その後、いろいろあってユーザー様(スナフさん)に
ポリhotシングルの熱交換部改造も含む
高さ簡易可変式バーナースタンドの試作機を
お渡しし実験して戴きました。
このテストは元々ポリhotマックス用データ収集を
目的としたテストでもありました。
その結果、
水温差は6℃も高い
最大で約22℃を叩き出したわけです。
これはもの凄く嬉しい反面、心の中では
「えっ・・・マックスはどうなっちゃうの????」という不安が。。。。
直近では
マックスで水温差27.2~28.8℃/毎分2Lを
目標にしていたのに、「えーーーーー・・・・・」
という感じでしょうか(汗;
ポリhotシングルで約22℃の水温差ということは
マックス換算1.7~1.8倍として37.4~39.6℃/毎分2Lを
叩き出さなくてはいけないわけです(´;ω;`)ウッ…
いやいや水温差で40℃近くってもう・・・・・・・

因みに改造ポリhotシングルを2台並べて
直列でお湯を出したらイメージになりますが
22℃ + 19℃ = 水温差41℃
ではないかと予想しています。
熱交換は導入水温が高ければ高いほど
熱損失は大きくなりますので
まぁあくまでイメージです。

このことからポリhotで熱いお湯を出そうとすれば
ポリhotシングルを直列ではなく並列でつなぎ
お湯を出せれば合計水温約44℃に近い可能性もありますが、
導入水温が低いというだけで水量を絞って
一機から44℃近いお湯を出すわけですから
若干の損失は有るので実験してみないと何ともいえません。
続きます。