実は我が家では、ポットhotは2年間の風呂場実験で終了としたのですが、
今年も我が奥さんが「あれ?今年はやらないの?」と聞くので
私はどちらでもよかったので(と言うより無理してやってもらっていたので)、「お前に任せる」と言ったら
今年もやると言い出し、また始まってしまいました。
最初の年は実験でしたので、奥さんにはチョー嫌がられシブシブやってくれていたのですが、
日々やっているうちにコツも分かりだすと、不便もありますがそれ以上の利便性と経済性もあったのでしょうか?
今年はスーっと自分でやると言い出しました。
その理由の一つが洗濯物の乾燥室として使用可能な
お風呂場です。
我が家では1階に
お風呂場、物干し場は2階で、洗濯機の隣が直ぐ
お風呂場です。
要するに洗濯物を殆ど歩かず(2階にもって行かず)
お風呂場で干せるわけです。
っで、
お風呂場で干す理由が何かと申しますと、湿度調節の為です。
洗濯物により、部屋の湿度が高くなるおかげで、
これだけでインフルエンザや風邪をひき辛くなります。
冬場は空気が乾燥いたしますので、ご家庭によっては「加湿器」を使用します。
お風呂場で洗濯物を干すと、その水蒸気が加湿器の役割を果たし
加湿器に使用する電気代が節約になります。
あるご家庭(テレビの特集で)では加湿器の電気代に2000~3000円/月もかかるそうです。本来、お風呂を沸かす為に使用する燃料で、洗濯物乾燥や湿度調節で風邪予防にもなるわけです。
更に余った熱で、補助的に脱衣所や、その他お部屋暖める効果もあります。
湿度が少しだけ高いと体感温度が2℃上がるそうで、例えば室温18℃なら20℃となり
ちょっと着込んでいれば十分の暖かさですよね!雪国の場合、冬場は洗濯物を居間など常用的で干す形になってしまいます。
(専用の物干し場を持っているご家庭もありますが)
お風呂場を有効活用することが出来ればそのようなことも無くなり居間はスッキリいたします!
わざわざお風呂場に洗濯物乾燥機を装備し、電気代を別でするのではなく、
本来、お風呂を沸かす為のエネルギー(廃熱)を有効活用するだけです。これがどれだけ地球に優しいかですよね。
良いことばかり書いていますが、デメリットがあって恩恵に与れるわけですが
そのデメリットとは「石油
ストーブの移動」です。
決して軽くない石油
ストーブですが、よくよく考えて見ますと、
大量の洗濯物を抱えて、何往復することを考えれば、
石油
ストーブを出し入れ「2回」で済むわけで、
デメリットは場合によっては「相殺」されてしまうような気がいたします。
(家の作りによって左右されますが)
唯一のデメリットは「時間」だと思います。
近年、経済状況の流れから夫婦共働きのご家庭が多いと思います。
2人とも正社員で夜遅くまで働いているご家庭の場合、ポットhotを購入するメリットはありませんが、
奥様がパートなどの場合、夕方3~4時位に帰って来るなら、4時間程度でも十分に有効利用が可能です。
最後になりますが、一番大きなメリットはもしかしたら給湯器ダメージ軽減かもしれません。ガス・石油給湯器は使用すれば使用するほど、熱交換部が痛みます。
基本的に給湯器寿命は10~15年といわれています。
その殆どが、冬場のダメージです。
最近の夏は暑すぎで、私など水シャワー(といっても東京の夏の水道水は30℃近くあります。)
で済ますくらいです。もしポットhotを冬場に使用すれば、
給湯器の熱交換部消耗は極端に減り、
電子機器コントローラー(給湯リモコン)を交換するだけで20年持ってしまうかもしれません(大汗;
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