少し前のShopご注文分のポリhotシングルを昨日組み上げました。
その時に使用した「研究用バーナー」の数6個・・・・(大泣;
そうです、、、5個(1万円成り)がダメダメ品でした・・・・・・・

今回、新しく開封した箱内のバーナーですが、どうしよう。。。。
この勢いだと50個 購入してポリhotが8台しか出来ないということ?????
上手く行ってポリhotが10台でしょうか?
一応、何度も書きますが「液出し」仕様の場合の話です。

初回、出荷分と今回分の御釈迦品です(汗:
実際には箱に入りきらず、写真枠外にも散乱しています(汗;
液出し方法は気化方法と違い、少し火力も上がり
作りのデリケートさがモロに出るようです。

今回、少し実験してみました。
ちょっと分り辛いですが、
右の噴射ノズルが、ダメ品ノーマル、
左斜め下の黒っぽい噴射ノズルが、ダメ品のノズルを少し広げた物。
結論から改めて孔は広げない方が良いと再確認。
少し孔を広げた方はバーナー径に対して、やはり燃料出過ぎ(汗;
詳細を書くと作文用紙10枚にもなりそうなので割愛しますが(汗;
やはり孔加工精度バラつきの問題とまたまた再確認。。。
はーーーーーーー、、、溜息しか出てきません。

もう一つの問題が、開閉バルブ廻り・・・・・
ユーザー様のお手元にあるポリhotで開閉バルブを全開方向に回すと
炎が「バッバッバッバッ」と音を立ててなっている製品があると思いますが
それはこのバルブのせいです(汗:
但し、「バッバッバッバッ」と音を立てている製品は少し出力が高い証拠です。
個体によっては安定的にバルブ全開に出来る製品もあり取り回しは良いのですが
ホンの少しだけ出力が弱い証拠。
要するに「バッバッバッバッ」の「バッ」の部分が強い分って感じです(汗:
その「バッバッバッバッ」の「バッ」の先はポリhot火だるまかも。。。(油汗;
要するにギリギリのラインです。

何故、「バッバッバッバッ」と音がする製品としない製品があるかと言えば
目を凝らして写真をよーく見て戴けると分かりますが
微妙ですが全部先端の形状が違います。
先端が丸い物もあれば、角ばった物もあるなど形状が違います。
それだけではなく、直径やテーパー角度も様々で
日本の物づくり現場では考えられないことです。。。。。。
当然、写真の「オス側」もそうなので
計測は出来ませんが差し込む「メス側」も違うのでしょう(大泣;
そのせいでボンベから出る燃料が噴流に対して安定せずに
「バッバッバッバッ」となっている模様で
カセットボンベ触っていると分かります。
これだけで半日かかってしまうので(汗; 、今はまだ無理ですが
今後対策は考えないと更に生産数は減ってしまいます。。。。。。
こんな形で「小さな製品開発の物語」日記は細々と牛歩るのである(汗;
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