今日から新しいコンテンツ(パーツ開発)のお話しです。
ポリhot付属のホース蛇口はVer2.6からになりますが
Ver2.5当時から、あることを考えていました。

それは「ポリhot用ジョウロ」の口です。
一番良いのはプラスチック素材でジョウロ製品を大量に生産することですが
プラスチック素材の射出成形(インジェクション成形)の金型は高額で
形状によっては軽く百万円以上致します。。。。。
それだけではなく、1ロットもそれなりのショット数(製造数)になる為
ほぼワンオフ生産状態のポリhotでは更に赤字が膨らむだけです(大汗;
かといってプレス金型で0.3mm程度の薄肉金属加工にしても
結局、100万円はくだらない気が致します。
そんな理由で何か良い方法はないかと
数年前は考えていたのですが
待てど暮らせど私の頭の中に微塵もアイディアが浮かばず(大汗: 、
また「
アイディアが降りてくる待ち」に変更(激汗;
最近、Ver2.7ご購入者様にも「ジョウロ出来ませんか?」と言われたばかり・・・・・
実はVer2.6当時からメールで質問も受けていました。。
ずーっと煮え切らない状態が続いていました。
今までも他所やその会社にも、それらのことで過去相談していたのですが、
ふと思った
加工方法を「出来ないですよねーーー???」と言いながら
恐る恐る相談したら、、、「
出来ますよ」と!!!!!
「
出来るんかい!!!」と心の中で思ってしまいました(大汗;
悩んだ数年は何だったのでしょうか・・・・・・
結局は聞き方も悪かったのかもしれませんが、
もうちょっと親身に相談のって欲しかったなーと(汗:
相手にしても全くイメージが無い状態なのと
部品加工屋さんって、言われたことだけをやる商売なので
応用というか対応というか出来ないのは分かるのですが。。。。。。。。

っで、思いついた部品の一部がこれ。。
確かに、今まで外注さんに相談した部品とは違いますが、
先ずは試作して試してみないと何とも言えない・・・・・・
当然、部品はこれだけではありません。
皆さんも、これだけだと分かりませんよね(汗:

加工時の問題は「漏水」です。
試してナンボですが実は今までそこも(漏水関係)
つまずく要因の一つ。
その為、超少量生産のポリhotといえど
更なる高額投資が必要かなーーーと、ずーっと悩んでいました。
ですが、この方法が上手く行けば
まずまずの低価格で販売出来るかもしれません。
と言っても超少量生産品ですので300円などでは売れません(油汗;

今後の実験で直径なども決めないといけませんので
直ぐにとはいきませんが、それより何より試してみないと分かりません(汗:
一応、食器洗いを前提として水量2リットル/毎分に対して
ジョウロの直径も決めないといけないですよねーーー。
頑張ります(汗;