小さな製品開発の物語

アウトドア用品・その他用品の開発・製造・直販
M-FIELD (エム・フィールド)
(エム・フィールドはT.Productsのアウドドアブランドです) ブログ4 全商品、数個から数十個の超少量生産&限定商品
Coleman コールマン、EPIgas イーピーアイガス、PRIMUS プリムス、CAPTAIN STAG キャプテンスタッグなど各種アフターパーツ


上記ロゴをクリックすると本家ティープロダクツHPへ

ポリhotストーブ12

ここ数年、日本は大災害による被害が甚大です。

私の作る製品は出来る限り、命を繋ぎながら、食や衛生面で最低限の環境を構築する為の製品であって
決して余裕をもって全てのことが出来る製品ではありません。

例えば自衛隊による簡易大浴場など、大量に燃料を使用し、
水も自衛隊の機動力を活かして大量に用意するなと、そのような仕様とは全く異なる製品です。

ですがです。
仮に南海トラフ地震が想定外の規模だったらどうでしょうか?
静岡から九州までが大規模な被害を受けた時、
直ぐに自衛隊のよる簡易大浴場など作って貰えるのでしょうか?

災害が大き過ぎて自衛隊が来るのに数週間かかったら、どうするのでしょうか?

決してそんなことは起きてはならない、来ないでと願っていますが、
だからといって万が一の準備はしないでいいということになるのでしょうか???

私は、そういうことも想定して開発しています。。

その為にも最小限の事が個人レベルで使用可能で、
出来るだけ電気を使用しない事が望ましいと考えています。

さて過去に、湯沸かし用薪ストーブセットを2DCAD図を描きましたが、
それを3DCADで書き直して見ました !
ポリコンロ45
図はポリhot,Maxですが、煙突性能を引き上げる為、実際の製品はポリhot,Superが基準になります。
描くの大変なので、Maxまで・・・(汗;

例えば、この図からどのような使用用途かといえば、先ずは洗髪です。

パーマ・床屋さんが近くに置いて使用するなども想定しています。

東日本大震災時でも見たことかあるのですが、外で(焚火で)お湯を沸かして
床屋さんの室内に置いてあるバケツにお湯を溜めて洗髪に使用していました。

ボランティアで床屋さんが大活躍していたシーンがあり感動致しました。

カセットコンロで沸かして使用している床屋さんもいましたね。

彼ら・彼女らの行動は被災者に心のゆとりを与えてくれているのだと思いました。

ポリコンロ46
洗髪だけでなく、シャワー用のお湯を作るなども当然ですよね !

後は図から「かけ湯」の様なイメージでしょうか?

シャワーは電動であったり、空気圧が必要だったりしますが、
上手くお湯の量を考えながら使用すれば、体も十分に洗えると思います。

ポリコンロ48
これもイメージずですが、テントなどを使用し、テント用簡易風呂なども有りだと思います。

私の貧弱な発想だと、この程度ですので、皆さんに考えてもらった方がよいかもしれませんね(汗;

ポリコンロ47
あくまで災害用ですが、災害用品とキャンプ用品は紙一重な部分があります。

ポリhotのメインは災害用とはいえ、最近はキャンパー様がシャワー用と
食器洗い用として購入して下さっています。

特に冬場は、食器洗い・洗濯などで購入される方が多いです。

あと別荘や、施設キャンプ場で使用されるという人もいらっしゃいますね。

もし、この製品が上手く機能すれば、電気を一切使用せず使用可能となれば
災害でも、キャンプでも十分活躍できるかなと想像しています。

後は実物をキャンプ場に持ち込み、どれだけ実用に耐えるかの実験だけなんですが
今バタバタしていますが早く実験したい気持ちでいっぱいです。
スポンサーサイト



ポリhotストーブ11

ポリhot用薪ストーブは、可能ならロケットストーブの様な感じではなく
あくまで薪ストーブの様なイメージを想定しています。
(そもそもその定義が難しい??)

薪ストーブも、写真でたまに2m位の長ーい煙突が真っ赤になって、炎が噴出している物を
見ますが、薪ストーブもロケットストーブもいかに煙の通り道を長くし、
空気を押し上げることが出来るかがキモですよね !

ロケットストーブは断熱「壁」効果で更に性能を引き上げているようですが、
究極的に燃焼効率を上げようと思えば、薪投入口と排煙口以外は
完璧に熱を逃げないようにするのがベストですが、
それではただ薪を最高率で燃やすことが主眼となり
全く暖気は取れなくなるので、落とし所の見極めが難しいです。

ポリコンロ39
ポリhot用薪ストーブの空気の流れは3箇所です。

前回のcad図で、蓋をした図を見れば4箇所に見えますが、実は3箇所・・・

大口の薪の投入口からは空気は侵入しない仕組みになっています。

ポリコンロ44
先ず、薪を下(底)から燃やす為の1次燃焼用の空気の流れが真ん中下の空間で、
ここは1次燃焼専用として完全に他から独立しています。
(真ん中、下の水色のプレート下の狭い空間)

これは過去に試作した、薪ストーブのノウハウが生きています。

ポリコンロ43
ちょっと、分かり辛いかもしれませんが、2次燃焼用に真ん中上の空間。
(上部、紺色のプレートの狭い空間)

フロントから空気が入り、空気が暖まりながら薪ストーブ上部に空気を送り込みます。

ポリhotストーブ07 で書いていますが、
「まぁ、空気の流れを殆どポリhotに行くよう試作していますので、
フライパンでウインナーというより、「シチューをコトコト煮る」になってしまうかも(汗;」

と書いたのはこの構造からです。

ポリコンロ40
紺色のプレートの狭い空間から、2次燃焼用の暖まった空気が出てきます。

1次燃焼はともかく、正直2次燃焼はポリhot用薪ストーブの構造上
あくまで補助程度だと思いますが最善の方法はとらないとですよね。

ポリコンロ41
2次燃焼用の暖まった空気は図のように、側面と後部からも出てきます。

後部は図を見るとプレートで独立しているように見えますが
空気は側面空気取り入れ口と兼用です。

1次と2次燃焼用のこれらの空間があることにより、一番外側の外装が必要以上に加熱せず、
外装を伝って外に逃げるはずの熱は、その空間を通る空気が熱気を帯び
燃えやすくなったフレッシュな空気に変換され1次・2次燃焼用空気として使用されます。

ポリコンロ42
後部の空気の流れを、もう少し分かりやすくした図です。
(外装を取ってみました)

側面から流れた空気は後ろの「切り欠き」部分を通って
後部2次燃焼用吹き出し口から出て行くわけです。

実際にやってみないと分かりませんが、後部2次燃焼用吹き出し口が、
構造上一番空気が流れづらいですが、その分 後部プレートが熱せられ
結果 空気を押し上げる効果が働き、後部に空気を吸い込むのではと思っています。

あとは実際に実験してどうなるかですが、
今まで経験から50%は変更しないといけないかもしれないんですよね~(汗;

例えば薪投入口にも調整可能な小窓を付けるとか・・・・

もう少し3D図は続きます。

ポリhotストーブ10

前回、薪ストーブの開閉窓のギミックをgifファイルで貼りましたが、
あくまで試作用の窓です。

今回は視覚的に理解しやすいように、3D/CADで描いてみました !
ポリコンロ34
あくまでイメージで、試作品ですら具現化したものは、図のデザインと違うかもしれません。

試作する上で分からないこともあるので、最近あるアウトドアショップにお邪魔して、
薪ストーブの話を聞いてきました。
(そこ、ブログランキングでは上位みたいで、ポリhotを長期間、貸出していました。)

そのオーナーの話だと、最終的には「ロケットストーブ原理」が最も効率が良いとか?

相談に行った際、私がポリhot本体が「煙突の役割」 的なことを強調してしまったので
そういう お話になったのだと思います。

ポリコンロ35
ですが皆さんにも、正確に説明していませんが、何故ポリhotが3段重ねになっているか・・・・

一応ここは企業秘密になるので割愛しますが、出来ればロケットストーブのような感じにするのではなく
火力を上げられればと思っています。

火力を得ようと思っているのに書いていることが矛盾している部分もありますが、
まぁそれはポリhotの構造からいろいろ想像しなくてはいけないからです。

ポリコンロ36
3DCAD図でも分かるように、この薪ストーブ「2重構造」になっています。

実はその為にこの大きさの角パイプを使用しています。
(投入する薪が小さくなると、火力・持続時間が減りますからね)

やはり「温度差」による効率を考慮すると当然このような構造になってしまうのですが、
机上の空論では分かりませんので、先ずは試作しないと駄目ですよね。

ですがもう少し、構造説明続きます。

ポリhotストーブ03

さて漠然とした構想が固まったので、弊社取引の材料屋さんに聞く前に
ステンレス材料原価をネットで調べました。

最近は材料をネットでもお安く出している所は多くなりましたから、
そんなに変わらない価格で購入できると踏んでの下調べです。

今回使用する、ステンレス(暫定)の角パイプは125mm×125mmの大きさで
その規格で板厚が一番薄いものは3mmありますが、ポリhot自体も重量がありますので
これでも軽い位かもしれません。

転倒しないように安定させる方法は後から考えるとして・・・・

ポリコンロ08
図の様に、本体パーツは角パイプを使用するとして
2個必要になります。

長さが305mmの物と157.5mmの物です。

っで、とあるサイトに自動見積もりがあったので
見積もりをかけてみました。

先ずは長さ305mmの125mm×125mm角パイプ、、、

そうしたら・・・・・・・・・
ポリコンロ09
ドヒャー・・・・・・・
送料別としても9000円!!

それにホボ半分の157.5mmを計算したら5000円!!!

因みに、斜めカットは4500円程度と聞いていますので、
この場合2回切ることになるらしく合計は
9000円+5000円+9000円 = 23000円・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ステンレス材は高い ! ! ! !

ですが鉄にしても合計15000円と非常に高い ! !

やはり角パイプが大きすぎるのでしょうね。

ポリhot本体も材料代だけで2万円近くですのでそれ以上とか・・・・

心が折れそうです(泣;

いやいや、折れている場合ではないですよね !
ポリhot完成形を実現しないといけません。

兎に角ステンレスをメインに、
もうこうなったら本来は外注加工部分も「社内加工」に切り替え
この部分だけでもせめて1万ちょっと超える程度に抑えたいです。。(希望的観測

また自腹感半端ないです。
外注加工費のバカヤロー ! ! ! ! ! !

因みに角ではなく丸パイプにするとだいぶお安くなるのですが
隙間が開き過ぎで、そんなことするなら焚火の上に
直接ポリhot乗せた方がいいくらいかも・・・・・

文句を言っていてもしょうがないので、進めて行きます。

続きます。

ポリhotストーブ02

前回の続き。。

一応、前回の第三案で開発を進めようと思っていますが、
先ずは。。。
ポリコンロ03#
製図で見た目はこんな感じ・・・・

構成としては、本体と空気取り入れ用プレートの2点

機構追加はどうするかは今後進んでいくうちに出てくるかもしれませんが
先ずはここから出発。

材質はステンレスを考えていますが、後で見積もってもらわないと分かりませんが
材料代 高いかなーーー????

でも材質落として鉄使うと、塗装しても錆が出るんですよね・・・・・・・・・・

ポリコンロ04
もう少し分かりやすい図を、、、
過去、実験ノウハウを生かし、このような形になりました。

結構、火力を稼げそうな太い木が入りまーす。。

ポリコンロ05
もう少し分かりやすいように寸法図。

ポリhot用オプションを今後ラインナップしていくか下準備は始まったばかりですが、
やっとワタシ的な究極にたどり着いた気がしています。

ポリhotのコンセプトは究極のローテク。
要するに人の手がなかなか入れない(救助が)大災害時にいかに水を確保し、
少量の水を効率よくお湯にし、効率よく使用するかです。

災害時、食料があまり冷たい物ばかりですと、ストレスも含め下痢を起こす人が多く
そんな時に少量のお湯で胃を休めたり、その後訪れる欲求として洗髪など体を洗うこと・・・
これは衛生面・メンタルで非常に良い方法と考えますが
ですが多くの水は使用できない時などはポリhotは有効です。

ポリhot用薪ストーブ仕様が出来れば、後は水は自然落下と合わせて完成します。

ポリhotV2.5商品説明-11
過去に貼った説明図ですが、最近 個人様や業者様電話によるお問い合わせで、
( 相変わらず、ティープロダクツHPのメールフォームは使用されてません(汗; )
バーナー付いて、モーター付いたバージョンないのですかーと聞かれますが
災害時に炎がゴウゴウ燃えたぎるドラム缶の中にポリhotを突っ込んでもらって使用することを
想定していたので、そういう仕様なので返答に困ってしまいます(汗;

それに肝心な時に限って電気が無かったりしますからねー

ポリhotは本来、災害用として企業が国に販売するような定価で50万~100万円もする
熱交換器心臓部の一部として使用されるレベルのパーツです。

それだとあまりにも価格が高すぎるので、
我が社で個人レベルでギリキリ購入も出来、熱交換部の高効率仕様は変えずに
それをユーザー様のお知恵で、変幻自在に使用して頂きながら
趣味のアウトドアや、将来の災害に備えて頂く製品として今の形になっています。

まだまだ続きます。
自己紹介

m-Field

Author:m-Field
アウトドア用品は災害も想定して
開発しています。
時代のニーズに合わせ
便利でコンパクトな
商品作りを目指しています。

キーワードは
コンパクトカー&コンパクトキャンプ

オーディオ用品はアフターパーツの
開発です。
ゲーム用品はブログには
まだ登場していませんが
車ゲームなどのアフターパーツの
開発です。
その他、いろいろアイディアを絞り出し
開発を行なっています。



マイショップ
(オリジナル商品)
↑クリック↑


販売商品
ポリhot.Super(簡易湯沸し器)
ポリhot.Max(簡易湯沸し器)

〇ポリhotオプション〇
ポリhot用簡易スタンド
ポリhot用バーナー取り付けスタンド
ポリhot用CB缶スタンド

ポットhot(簡易湯沸し器)

クワッドスタンド
(シングルバーナー五徳)

えあジョイVer4.0
(コールマン用アフターパーツ)

えあジョイ・コンパクト
(コールマン用アフターパーツ)

包丁カバー
(長さ調節付きの万能カバー)


ご購入・製品に関する
お問い合わせ
PCメールで返信の為
キャリア(携帯)メールですと
拒否設定が多く、返信が
届かない場合があります。

名前:
メール:
件名:
本文:

FAXによる、お問い合わせ
03-3840-6115
開発中の商品群
ストーブ65 写真クリックで詳細が分かります ストーブ62
今までありそうで無かった薪コンロ
写真クリックで詳細が分かります
ポリHOTプロト4 アウトドア温水器
販売が終了したポリhot
写真クリックで詳細が分かります シングルバーナー用マルチテーブル4 シングルバーナー用マルチテーブル5 シングルバーナー用マルチテーブル10 軽量!コンパクト!
クッキングテーブルとしても使用可能
シングルバーナー用テーブル パンサポート17 パンサポート5 炎の熱を余すことなく吸収し
美味しいご飯もバッチリ!

パンサポート
月別アーカイブ


FC2 Blog Ranking