小さな製品開発の物語

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水の自然落下で湯沸かしライフ

緊急事態宣言また再延長ですか??

もう勘弁してください。

ちょっと言い訳書きますが(汗;
ポリhotは今後の災害を見据えた製品で現在収益化は程遠い製品です。

というより、まぁそれはどっちでもよいかな的なスタンスで開発しています。

問題は本業との兼ね合いで、
6/20までとなると弊社も動きが取れなくなる為です。

本業製品で納期が7月初旬物があり6/20となると動きがとれません。

ポリhotの開発費は当然本業から出ていますので蔑ろには出来ません。

どーーーーしよう。。。。。。。。

話は変わって
今までポリhotは水道圧や電動モーターを利用して湯沸かしをしてきました。

ユーザー様にもそれらを推奨してきました。

弊社災害製品コンセプトとしては電気など動力に依存しない製品作りです。
(当初から焚火にぶっこむことも想定しています。)

正に 北斗の拳的世界でも使用可能を目指し(大汗;
日々精進しています。。。。

別日になるかもしれませんが、
(キャンプ場にはテストの為に何回かに分けて通う予定)
キャンプ場にお伺いした時にポリタンクで高低差を利用して
湯沸かしの挑戦もしてみたいと思います。

今までのバージョンですと満足行く結果が出ないので
パブリックな公開を避けていましたが
今回のバージョンなら絵面も良さそうだと考えます。

ちょっと技術的なお話しをすれば
過去ポリhotSuperなどは3段重ねだった他
水を出すにも圧力損失が大き過ぎ、
自然落下がし辛かったという背景もあります。

既に二段重ねのポリhotMax,Ver2.6で
三段重ねのポリhotSuper,Ver2.5の性能は超えていますし

当然Ver2.7になれば更に性能は上がる為
やっとこさ自然落下のテスト環境が整った感じです。
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車中泊、キャンピングカー用 低価格温水シンクシステム 07

今ポリhotを、ご注文を頂いていますユーザー様達には、
現在本業が忙しく、納期3週間程度なってしまっていて
本当に心苦しく思っています。

メンゴです(古;

さて今日は最近「温水シンクシステム」をご検討されています。
数名の自作ユーザー様からのご質問内容で、
(相変わらずブログ経由メールばかりで本hpのお問い合わせは使ってもらっていません・・・)
ちょっと気になったことがありますので、書かせて頂きます。

ポリhotにはSuperとMaxと2種類あります。

ポリhot,Superは究極を求めるユーザー様へ
ポリhot,Maxはそこまで要らないとというユーザー様へです。

開発者の私のイメージとしては
Superはキャンピングカーやヨット所有者、ジェットスキー、テントキャンパー様
Maxはウィンドサーフィン、サーフィン等様、食器洗い専のテントキャンパー様
というイメージです。


購入された人の中には、普段使用するという強者もいました(大汗;
なんでも家のプロパンが高いらしく、ポリhotで済ますとか??
家族で使用するのでしょうか(汗;


と、イメージはあくまでイメージですが、
現在プロジェクトとしている「温水シンクシステム」を
ポリhot,Maxで使用したいというユーザー様も数名いましたが、
基本的にお勧め出来ません。


絶対に駄目ですとは言いませんが、
そもそもこの「温水シンクシステム」はポリhot,Superたから実現できる
コンテンツであって、Maxなら無理だったと思います


詳細を書けばポリhot,Superは本当に熱を吸収してくれる製品です。
前にも書きましたが、世界的に見てもホビーユースで、
これだけ熱交換性能が高い製品は無いと思っています


何故なら、こんな奇特な製品に力を入れる企業様は無いであろうからです(汗;

温水シンクシステムは密閉された空間に置く為、例え排熱をしっかりしても
Maxでは内部温度はSuperに比べ高温になります。


あと出てくる排熱もMaxですと、かなり熱いです。
シンクの天板に排熱口を設ける形となっている現在のシンクシステムですと
火傷の危険性もあり、そういうこと諸々踏まえ、ポリhot,Superrが最適とし
話を進めています。


開発者としては、危険な要素があるようなら薦められないからですが、
知り尽くしているつもりの私自身が大丈夫と踏んでいても、
それでも予期しない使用方法をするユーザー様も中にはいらっしゃいますので
決して安全なわけではありません。

イワタニさんのカセットコンロですら、
徹底的に安全に配慮しても事故は起こるわけです。


そういう意味で温水シンクシステムに、Maxは推奨できませんが、
それでもシンクシステムでどうしてもMaxを使用したいという自作ユーザー様は
究極の創意工夫でお願いします
(汗;

但し、その創意工夫でポリhot,Super代分の金額は出てしまうんですけどね(大汗;

車中泊、キャンピングカー用 低価格温水シンクシステム 06

まだ本業が当分忙しいので、実際の木工作業はまだ先ですが、
設計図上の妄想は膨らませていきます(汗;

温水シンクシステム02クリックすると拡大致します。

ここまでやるかどうかは別として、設計図上は可能ですから
話は進めていきます。


ハッキリ書けばこれは女性の為の「化粧台」ですね。

熱交換部はポリhotを使用し、木工部分製作が難しい・・・・・
こんなの一緒に作ってくれるビルダーさん、
募集しています
(汗

キャンピングカーや、車中泊などワンボックスカーに搭載し、
朝、車の外に出る前の女性用「変身キット」です
(汗;

鏡部分と、手前のテーブルを開閉式にすれば、
お化粧セットを開閉式のテーブルに置いて、
鏡で便利に、お顔パタパタと使用可能です。


彼女や、奥さんに喜んでもらえるよう
自作派の皆さんもポリhotを購入して作ってみてください。


まぁ、余り無いと思いますが、設計図の「」と書かれている部分を
キッチン道具置き場に差し替えれば、
温水シンクシステムがコンパクトな為、
車内から野外に持ち出し使用可能な
温水システムキッチンになると用途は様々です。

鏡の収納に、蛇口と切り替えコックが少し邪魔になるので、
その部分は一工夫が必要になりますね。


まだまだ続きます。

車中泊、キャンピングカー用 低価格温水シンクシステム 05

ポリhotのコンセプトは、ここの常連さんは分かっていますが、
最近このブログを見始めた方へは説明しておいたのが良いかな??

ポリhotは災害を想定して、開発した商品です。
使い方は、ポリhotを丸ごと焚火に突っ込んで使用するや、
カセットコンロやキャンピング用シングルバーナーで使用するなどがメインです。


災害時に状況により配給されるカセットボンベを燃料消費を抑えながら
いかに効率よくお湯を沸かし、命を繋ぐかを想像しながら開発した製品です。


ですので、鍋やヤカンなどに比べたら圧倒的な熱交換性能を誇っています。

おそらく家庭で使用されている、外付け・内付けの給湯器より優れていると思います。

というより、ホビーユースという枠で見れば、
これ以上熱交換性能が高い製品は世界中探してもないかもしれません(汗;


ただ災害だけでは製品の継続(存続ともいう・・・)が難しいのは分かっていますので、
アウトドア用品としても考慮し開発致しました。


そんな製品ですので、コンパクト温水システムを作らないのはもったいないで
今に至っています
(汗;

温水シンクシステムの続きです。。。。

温水シンクシステム01クリックすると拡大します
この設計図は前回までゴチャゴチャと内部構造設計図の表面だけにし、
スッキリとした図です。

こうした方のが、みなさんには分かりやすいですよね !

寸法も確認出来ると思います。

高さはシンクの深さによって決まってきますので、まだ暫定ですが
大きさ的には大体こんな感じです。


まだ、蛇口をシャワーノズルにするかどうか検討中と、
一番の問題はお洒落な切り替えバルブがないことです・・・・・・・・・


蛇口や切り替えバルブ位置などはあくまで暫定だと思ってください。

まだまだアイディアは続きます。

車中泊、キャンピングカー用 低価格温水シンクシステム 04

すいませんが、このシリーズのタイトル全てを少し変更いたしました。
見た人に「低価格シンクシステム」ならDIYセンターで
売っていそうと突っ込まれてしまいましたので(汗;

さて、作る前に皆様から理解していただく為にメリット・デメリットを書きたいと思います。

シンクシステム02
上の設計図は、少し前に貼った、シンクシステム02です。

メリット
エンジンが冷え切った状態でも直ぐに温水が使用可能。
シリーズでも説明した通り、ラジエターを使用したヒートエクスチェンジャー
が無くとも、独立していますので直ぐに使用可能です


日が落ちてソーラーシステムが働かなくとも安心して使用可能です。

車のバッテリーを使用せず(使用しても良いですが・・)に使用可能
これはシンクセットにバッテリーを搭載した場合ですが、
水ポンプは12~20ワット程度使用いたしますね。


カセットボンベだからコンビニでも購入可能
これはかなり強力だと思います。
コンビニでも購入可能ということは下手をすると「何時でも・何処でも」
ということです。


カセットボンベの為、燃料を低価格で使用可能
車内の気温が10℃までなら低価格のノルマルブタン缶が使用可能です。
過去定番だったプロパンを使用しなくとも良いわけです。
仮に気温10℃以下でもイソブタン缶で十分です。


プロパン仕様キャンパーを「うちは昔からカセットボンベで代用しているから無問題」と
言われるユーザー様もいますが、カセットコンロには「ヒートパネル」が装備されていて
お寒い時期でもギリギリまで使用可能

車に大規模な設備をしなくとも良い(これが一番大きいかも) !
今までの温水設備ですと十数万円から数十万円以上になりますが、
ポリhot温水システムなら超コンパクトでしかも総額で8万円~10万円以内に
収まると思いますが、実際に作ってみますね!


熱交換器に特化して開発した為、高効率で経済的
とにかく効率が良いので、元水温10℃でも10リットル40℃
たったの12円台 !!とトンデモないことになっています。
要するに一回のお湯使用(1~2リットル)は1.2円から2.5円
驚異的にお安い運用が可能です。


デメリット
今はブログデータだけで具現化されたものがない
ちょっと意味が違いますが、とにかく、頑張って作ってみます(大汗;

現在はビルダーや自作しか手段が無い
これも今後の課題ですが、自社で製作する気は余りないので
どこぞのビルダー(建具屋さんでも)様、コラボで作ってください
(汗;

蛇口から出てくる水流量は風呂ポンプレベルだと多分Maxで約2リットル/毎分
これはシステム(ポリタン小さいので)上、余りデメリットにはならないと思っていますが、
大事なことだと思いますので書いておきます。



あと、デメリットではなく
「シンクシステムといって箱の中に入れて燃えない??火事にならない??」と
ユーザー様からご指摘が出そうなので先に書かせて頂きますが、、、
ポリhotV2.6~ テスト001
この写真は今後マイナーチェンジの為に実験している、ポリhot,Ver2.6の実験風景です。

弊社推奨の、適切なカセットコンロと水さえ循環さえしていれば、
こんなに木材がピッタリとポリhotにくっ付いていても、木が燃えることはありませんので
ご安心くださいませ。


燃えるとしたら、余程ということです(汗;
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Author:m-Field
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時代のニーズに合わせ
便利でコンパクトな
商品作りを目指しています。

キーワードは
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