決して忘れていたわけではなかったのですが(汗;
本業が忙し過ぎたのと他製品開発で時間が無かった為
保留となってしまいましたが、実は水面下でいろいろやっていました。。。。

っで、これは過去の写真ですが、基本このスタイルを進めています。

これも過去の写真ですが、
鍋を差し込むとこんな感じ。。。
熱~い空気が上に逃げるようにすることで、
鍋側面の温度上昇を促し、効率を上げる結果
早くお湯が沸くというより、少ない燃料で効率よく調理が可能になります。

これも過去の写真
板は0.4mmのステンレス材を使用しますので、非常にコンパクトです。
で、ここまでが過去のお話ということになります。何故、保留になっていたかといえば、先ず
鍋の「
直径」
アウトドアメーカーはいろいろありますし、当然鍋の大きさはマチマチ。。。

上の図は、メージャーメーカーの鍋の直径を調べた結果です。
これ以外にもありますが、キリがないので、上記図をターゲットに開発していました。
ここで問題になるのが、
鍋ターボはタダの「
風よけなど、ウインドスクリーン」ではありません。
簡易熱交換器の「ポットhot」など、我が社には独自のノウハウがあります。
その観点から、鍋底面に当たったバーナーの熱をどう利用するかで
低燃費で使用出来る「
術」を知っています。
この効率の思想はポリhotと一緒になります。
災害時でも出来るだけ燃料消費を抑えることにより、命を繋ぐという術でもあります。最近のダッチオーブンやスキレットフライパンなど使用した方法など効率無視で
いかに楽しい
アウトドアライフを過ごすかとは乖離した発想になるかと思います。
(
※料理の観点からダッチオーブンやスキレットフライパンは
熱が満遍なく伝わり、美味しく作れるという大切なメリットがあることを付け加えておきます。)
っで、いろんなことを書いていますが、結局問題は何かといえば、
ただ
ウインドスクリーンのように鍋を囲うだけなら、このような製品は開発いたしません。
図の様に、各社鍋大きさが違うことにより「
熱効率」が変化してしまいます。
もっと端的に言えば、本来、各鍋ごとの直径に合わせ、
専用の「鍋ターボ」を製作しないといけないことになりますが
そんなのはありえませんよね(汗;そこら辺が一番の壁になって開発が進みませんでした・・・・・・
で、ある程度の割り切りが出来ましたので、
製品化に向けて進むことを決定しました!
細かなことは次回に・・・(汗;