前回、機械加工で試作したパーツを、実際にポリhotに組み込んでいきます。

前回までですと、想像するのが難しかったかもしれませんが、
組み込むと分かりやすいですよね。
っと、、、書きましたが、ポリhot持ってないと、組み込んだ写真があっても「何のこっちゃ」ですよね(汗;

本来は、カセットコンロなどの五徳に置く箇所なのですが、薪の燃焼効率を上げる為に、
今回の試作パーツで密閉し、しかも五徳代わりにしてしまえという構造です。
で、この試作パーツの良いところは、前回も書かせてもらいましたが
「
ポン付け」が出来ることです。

実際に、薪
ストーブにポリhotを置いた写真。。
本当にだだポンと乗せるだけで、ガタつきもありません。

これはケースだけのポリhotを仮に置いているだけですが、
ポリhot,MaxとSuperは高さもありますので、それが煙突となり、
薪の火力を上げてくれます。

ただ、置くだけでよいので、ポリhotの向きも自由自在 !
このおかげで運搬の際、薪
ストーブとポリhotが分離できますので
コンパクトで済みます。

もう少し実感が沸く写真に仕上げてみました(汗;
火力と持続性を稼ぐ為に大きな薪を投入出来るようにと、空気流入効果を上げる為に、
焚口を長くしたのですが、ポリhotでお湯を作りながら
「フライパンでウインナーでも」と最初からと考えていての写真です。
(実際に載ってるのはヤカンですが・・・・)
まぁ、空気の流れを殆どポリhotに行くよう試作していますので、
フライパンでウインナーというより、「シチューをコトコト煮る」になってしまうかも(汗;

もしこれが完成したら、弊社で販売している「
ポリタンク用ホースジョイント」と組み合わせて
ポリタンク ホースジョイント紹介ページ ←クリック
そのURL先でも構想している「ポリhotお風呂セット」を実行しようかと思っています。
構想しているとは、過去に「ポリhotでは構造上、自然循環は難しいかも」と書いた記憶があります。
その理由は現物を見ると分かるのですが、
その後の実験で「あれ?意外といけるかも・・・」となり、今に至っています。
もしこれが間違いなく上手く行くと分かれば、
世界一小さな「
風呂釜」になるかもと(大汗;
という風にも考えられます。
ですが基本は、20~60リットルの
ポリタンクレベルのお湯を沸かしたり
災害時、緊急として飲料になるお湯を効率的に即座に作ることが前提ですよ。
続きます。