今日は、室内換気ダクトのお話です。
ポリhotはガスを使用する為、
軽自動車キャンパーのそんなに広くない空間で使用するなら、
やはり排気ダクトが必要と考えています。
今回Ver2.6も同時並行になっていて、
バーナーもポリhotに合わせた強力な物を使用しようと考えていますので尚の事です。

で試験的に用意したのは、ご家庭でもおなじみのアルミフレキシブルダクトです。
といっても、見たことない人もいらっしゃるでしょうが、
簡単に説明すると、家庭用キッチンの換気扇内部は
これが使用されています。
直径はポリhotとほぼ同じものを用意致しました。

本来ポリhotは
アウトドアでの使用が大前提の商品ですが、
それは換気の問題からです。
カセットコンロを自宅部屋で使用する場合は、本来換気扇を回す必要がありますが、
お寒い時期は、結構みなさん換気をせずに使用している人もいらっしゃるかな?と思いますが
カセットコンロレベルの火力と食事程度の時間であれば
それで命の事故に繋がる危険は余程の事がない限りないからなのでしょうね?

さて、このダクトをどう取り付けるかですね?
特別な取り付けステーを製作しなくてはなりません。
ワンオフですので、ここだけで数万円という形になるかもしれません(汗;
因みに家庭用石油
ストーブは2500~3500Kcal/h程度と、カセットコンロと同程度の火力です。
最新の高気密住宅は別でしょうが、昔の家なら石油
ストーブをガンガン回して
換気もせずに一日中なんてご家庭は多かったと思います。
カセットコンロの火力はその程度なんですよね。
キャンピングカーではなく、ただのワンボックスカーでカセットコンロを2連(2台並べて)
少しだけ窓を明けて調理している人の動画を何回か見たことがありますが(汗; 、
危険とはいえ、当事者は気にしていないのでしょうね。

オーナー様からメールが来て、このレイアウトで進める事が決定しました。
私が依頼を受けた以上、換気無しのいい加減なことは出来ませんので
全力で行動していきたいと思います。
後は換気ダクトをどう取り回すかです。

オーナー様から頂いた写真ですが、
換気ダクトを取り付けるとしたらレイアウト上、天井か写真右側の窓になると思います。