小さな製品開発の物語

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軽キャンパーにポリhot装備 08

現在、オーナー様とやり取りを繰り返しています軽キャンパー改造ですが、
かなり正確な寸法を頂いて、設計をしています。

軽キャン設計01
まだ暫定ですが、オーナー様意向を受け、いろいろイメージした図がこれ

オーナー様。
しっかり見て頂いて、ご指摘くださいませ。

私が近所に住んでいましたら、お伺いして寸法を測らせて貰うのですが
オーナー様ゴメンナサイ(汗;

寸法が正確なほど、シェルに対して棚がシックリ収まり
結果、移動中にガタガタすることがありません。

その為に正確な数字が大切になってきます。

軽キャン設計02
今回の図面は、水タンクを変更しての設計です。

ポリhotの排気ダクトの取り回しが、気になるなどで
(排気用のダクトスペースって結構バカにならないんです)
排気口を最短の設計にしてみました !

水タンクとポリhotの収納ケースに棚も追加致しました。

軽キャン設計03
これは上から見て、各部を透けて見えるようにした図です。

軽キャン設計04
上面図をもう少し分かりやすくした図です。
ワンちゃんをテーブルに乗せて、ドライヤーもかけられるかな??

軽キャン設計05
この図は後ろの出入り口から見た図で、
左側図が手前(ドア直ぐ近く)のシンクの位置関係、
右側図がシンクのもう少し後ろにある水タンクや奥の収納棚の図です。

一番奥の窓は、運転席が見える窓で、一応そこも活かしております。

収納等のご希望(寸法などや使い勝手)がありましたら、ご連絡下さい。

軽キャンパーにポリhot装備 07

今日は軽キャンパーに取り付ける排気ダクトのお話です。

軽キャン排気説明01
これは軽キャンパーや1ボックスカー・1.5ボックスカーに取り付け可能な
ポリhotを使用したシンクシステムですが、過去にも説明していますが、
当然の様に排気機能を想定した仕様になっています。

但し、今回ご依頼のあったオーナー様仕様と違い、
このシステムは密閉したボックス構造をを上手く利用して、排気をしています。

下から侵入した綺麗な空気は、ポリhotで使用され、
密閉したシンクには排気口があり、電動ファンで強制的に排出する
構造となります。


軽キャン排気説明02
さてこれは少し前から貼っている軽キャンピングカー
後ろから見た図です。

オーナー様からは、キャンパー室内設計・ポリhotシステム等のお金を頂いていて、
設計図は弊社でおこなうのですが、
建具など設備は、オーナー様自ら行うということで話は進んでいます。

っで、軽キャンパー排気問題ですが、私所有の軽キャンパーなら
ポリhotのすぐ横の軽キャンのシェル側面に排気用の穴をブチ開けて(汗; 、
(図でいうと、ポリhot本体近くの排気がカクッと直角に曲がっている場所近辺)
設備するのですが、なかなか普通の人にそれは無理ですよねーーーー(汗;

っで、一応設計したのが、2枚目の設計図。。。

暫定ですが、側面の窓を排気に利用出来ないかと考えています。

今回オーナー様に設計図をお渡しして組み立ててもらうのですが、
結構複雑な構造になるかもしれませんので、
覚悟しておいてくださいませ(大汗;

軽キャンパーにポリhot装備 06

今日は、室内換気ダクトのお話です。
ポリhotはガスを使用する為、
軽自動車キャンパーのそんなに広くない空間で使用するなら、
やはり排気ダクトが必要と考えています。

今回Ver2.6も同時並行になっていて、
バーナーもポリhotに合わせた強力な物を使用しようと考えていますので尚の事です。

ポリhot用換気ダクト01
で試験的に用意したのは、ご家庭でもおなじみのアルミフレキシブルダクトです。

といっても、見たことない人もいらっしゃるでしょうが、
簡単に説明すると、家庭用キッチンの換気扇内部は
これが使用されています。

直径はポリhotとほぼ同じものを用意致しました。

ポリhot用換気ダクト02
本来ポリhotはアウトドアでの使用が大前提の商品ですが、
それは換気の問題からです。

カセットコンロを自宅部屋で使用する場合は、本来換気扇を回す必要がありますが、
お寒い時期は、結構みなさん換気をせずに使用している人もいらっしゃるかな?と思いますが
カセットコンロレベルの火力と食事程度の時間であれば
それで命の事故に繋がる危険は余程の事がない限りないからなのでしょうね?

ポリhot用換気ダクト03
さて、このダクトをどう取り付けるかですね?

特別な取り付けステーを製作しなくてはなりません。
ワンオフですので、ここだけで数万円という形になるかもしれません(汗;

因みに家庭用石油ストーブは2500~3500Kcal/h程度と、カセットコンロと同程度の火力です。

最新の高気密住宅は別でしょうが、昔の家なら石油ストーブをガンガン回して
換気もせずに一日中なんてご家庭は多かったと思います。

カセットコンロの火力はその程度なんですよね。

キャンピングカーではなく、ただのワンボックスカーでカセットコンロを2連(2台並べて)
少しだけ窓を明けて調理している人の動画を何回か見たことがありますが(汗; 、
危険とはいえ、当事者は気にしていないのでしょうね。

軽キャンパーレイアウト02
オーナー様からメールが来て、このレイアウトで進める事が決定しました。

私が依頼を受けた以上、換気無しのいい加減なことは出来ませんので
全力で行動していきたいと思います。

後は換気ダクトをどう取り回すかです。

ポリhot用換気ダクト04
オーナー様から頂いた写真ですが、
換気ダクトを取り付けるとしたらレイアウト上、天井か写真右側の窓になると思います。

軽キャンパーにポリhot装備 05

少し、間が空来ましたね。
流石にゴールデンウィークは本業の業者間のやり取りが無かったので
悠々、Ver2.6を絶賛加工中で出来ましたが、GW明けたら、ちょっと厳しくなり、
若干ですが絶賛保留中に近くなってしまいました(大汗;

っで、今日は順番からいったらVer2.6のお話なのですが、
(特に今回は私が進んでお見せしたかったギミックだったので・・・・)
Ver2.6の写真を撮ってる暇がなかったので、キャンピングカー改造を先です。

軽トラック用のキャンパーシェルでポリhotを搭載するわけですが、
オーナー様から頂いたシェル室内寸法を元にCADを使用してレイアウトしてみました !

軽キャンパーレイアウト01軽キャンパーレイアウト01
設計図は水タンクとポリhot、そして作業テーブルと収納です。

これを見ると「んっ?」と思われる人もいらっしゃるでしょうね。

実はキャンパーシェルを使用した、業務用システムでした。

ただポリhotのお湯生成部分は小さなポリタンクを使用したり、
工夫すればキャンピングカーとして使用可能ですので、
今後、ポリhot搭載をご検討して頂けるキャンパー様の参考になればと思い、
オーナー様の許可を得てブログさせて貰っています。

軽キャンパーレイアウト02軽キャンパーレイアウト02
こちらの方が収納を含め、機能的なのではと思っています。

どのレイアウトにするかオーナー様に決めて頂き、
必要ならば各レイアウトの正確な寸法をお出しし
テーブルや棚を作られても良いと思います。

軽キャンパーにポリhot装備 04

水ポンプのお話がもう一つ残っているのですが、
それはもう少し後にして、水を入れる100リットルタンクのお話です。

オーナー様のご要望により、100リットルという大きな水タンクを
軽キャンパーに搭載するわけですが、
普通のポリタン形状がそのまま100リットルという大きさになったものは
当たり前ですが見たことがありません
(汗;

そこで今回、それに近い製品で低価格な製品はないかと検索していましたら、
丁度良いものがありました。

価格は出来るだけオーナー様のご負担にならないように選びました。

ホームローリー ←クリックするとHPに飛びます。

いろいろ調べてみますと、水温40℃まで使用可能らしく、
飲料用としても可能です。

この製品は市場で7000円程度と非常にリーズナブルなのですが、
据え置き設置は駄目」と書いてあるところを見ますと、
紫外線に弱く、経年劣化が他上位製品より早いということなのでしょうか
?

そもそも、この手の製品は雑に使われ、
炎天下にさらされるような場面が多いからなのでしょうね。

ですが、この製品のレビューを見ますと
作りはかなりしっかりしているようで、
やはり紫外線が最大の敵のようです。


それら耐久性を考慮した製品は価格がドーンと上がり
3万円以上とかになるようです。

今回の使用方法としては軽キャン内に設置しますので、
直接太陽にさらされるわけではないので、
そこまで心配はないと思います


他の類似品を調べてみますと、価格は7000~25,000円といったところでしょうか?

あくまで設計する際、ベスト寸法を最優先に致しますが、
出来るだけ1万円以下でと考えています。


ポリタンク100L
まだまだ、他製品も検討の余地はありますが、
一応この製品をベースに設計する為に早速、図面化してみました。

次回は、この100リットルの水タンクをベースに
実際、軽キャンパーにレイアウトした、正確な設計図を解説しようと思います。
自己紹介

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