現在、協力工場様の危機的状態が続いていて、まだ1ヶ月は続きそうですが
時間の許す限り、ポットhot情報・鎌倉散策もしっかり書いて行きたいと思います。
前回、廃熱を利用した二次熱交換利用の有効性を確認しましたので
面白い実験をしてみました!


ポットhotを2段に重ねますが、上部熱交換部はむき出しの状態で実験してみます。


さーこの状態で、実験を開始いたします。
すると・・・・・

何時ものように0.4リットル/毎分で実験を始めました。
元水温は、何時もと一緒です。
みるみる温度が上昇して、ポットhotの上限温度を超えてきましたので
(ポットhotは仕様上、水温の上限を50℃としています)
これはたまらないと思い、0.5リットル/毎分にしました!
皆さん「0.1リットル/毎分プラスって、何その少なさ」とお思いでしょうが
低火力の熱交換で0.1は大きいんです。
例えば160リットルのお湯を溜めるのにを0.4リットル/毎分ですと6.66時間
0.5リットル/毎分ですと、5.33時間で、石油代にすれば一回15円から17.5円違います。
一ヶ月に換算すれば465円から542.5円違います。
そして、最終的に安定した状態が!、

これは0.5リットル/毎分時の水温です。
出口水温は49.5~49.7℃にも達しています!!ブラボー
(火力・環境により違うことはご理解ください)
これはまだ、上部熱交換部分がむき出しの状態でですよ!
上部熱交換部分を下部と同使用にすれば、もう少し水温は上がると思います。
我が家の環境では、これ以上のスペックは十分過ぎる状態です。
火力が火鉢型ストーブで行なっていますが、
これがもう少し火力のある、薪ストーブなどで行なったら、もっと良い結果が出るでしょうね!
アウトドアシーンでは、コールマンのツーバーナーなどの火力のある製品で行なえば
凄いでしょうし、ツーバーナの高火力(3650kcal/h)をポットhot2段重ね、
セカンドバーナー(2700Kcal/h)を1段の計3個使いにしたら、
(価格的には少々、お高めの仕様ですが・・・・)
もしかしたら毎分2リットルで40℃以上のお湯がでてくるかもしれません。
そうなれば趣味だけでなく、十分災害などでも使用できるかもしれませんね!