観賞魚用水ポンプの詳細は次回になりますが、
水ポンプ使用時の注意点を書かせてもらいます。
これも使用上のコツみたいなものですね!


ポットhotの2段重ねも少しだけ扱い易いように致しました。
上部のポットhotは相変わらず熱交換部がむき出しですが、
実は我が家ではこれ以上のスペックは要らない
(使用環境としての熱交換の効率が良すぎて)と判断し
あえて上部はむき出しにして使用しています。

正規製品版は1つごとに取っ手が付きますが、
上部熱交換がむき出しになりましたので、取っ手を延長して
使い勝手をよく致しました。

オプションにするかどうか悩んでいますが、
2段重ねで使用していますとどうしても、並列する為のホースが無駄に邪魔なのと
間隔が狭い為、ホースがV字型に折れて水の流れが良くなかったので
エルボを組み合わせ作って見ました!
製品の使用感向上話はここまでで、本題に移りたいと思います。
せっかく、水ポンプを数種類購入いたしましたので、
浴槽に冷たい水を張り、水ポンプを使用して湯沸しに挑戦いたしました!
そこで実験をして改めて気付いたことがありました!
先ず、冬なので水は冷たいです。当然ですね!
それを水量のある観賞魚用水ポンプで循環させるのですが、
3~4リットル/毎分程度で循環させるとします。
そうすると、熱交換部の熱交換率(熱量に対して)に対して、
オーバースペックの水量になります。
実験をしてみて、これが「仇」となりました。
何時もは0.5リットル/毎分程度ですが、
水量が多い為、水はプラス3~4度程度で浴槽に戻ります。
そうなると最初のうちは、ポットhotはズーっと冷えたまま
水を循環することになります。
今回はお風呂場が条件ですので、お風呂場の狭い空間のせいで室内は暖かいです。
そうなれば、ポットhotは水が通っているせいで冷たい、
室内は暖かいで、ポットhotの熱交換部に水滴がたまって来ます。
例えば室温が暖かい場合、外との気温差で、ガラス1枚仕様の窓は結露を起こしますよね!
アレと同じ現象になります。

上部熱交換部の底面に水滴がビッシリ付いていますよね!
そして、、、

少し分かりづらいですが、下部ポットhot熱交換部の底板に水が付着しています。
これ自体は、当然想定していたことなのですが、
実際、試してみて問題だったのは、この水がストーブのバーナー部に落ちて
バーナーの熱を安定させないことが問題で、
それはすなわち熱交換率を下げることにもなり、無駄な消費が発生いたします。
そして、バーナーに落ちた水滴のせいで「ジュー」と一瞬音がしたと同時に
若干石油の不完全燃焼の匂いが致します。
書いたように、冷たい水からポットhotを使用してお湯を温める場合は注意が必要です。
まぁ、実験ですのでこんなことは滅多にありませんね(汗;
残り湯を想定した実験も致しましたが、
その場合一晩置いても浴槽の水温は25℃程度でしたので、
熱交換器の底に水滴もたまることは無く、問題なく水ポンプを使用し、
40℃まで水温を上げることが可能でした。