小さな製品開発の物語

アウトドア用品・その他用品の開発・製造・直販
M-FIELD (エム・フィールド)
(エム・フィールドはT.Productsのアウドドアブランドです) ブログ4 全商品、数個から数十個の超少量生産&限定商品
Coleman コールマン、EPIgas イーピーアイガス、PRIMUS プリムス、CAPTAIN STAG キャプテンスタッグなど各種アフターパーツ


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群馬県 小平の里キャンプ場3

今回、ダッチオーブンなどの撮影の為にいきましたので
若干キャンプ場詳細写真がおろそかになっていることをご了承ください。
小平の里28小平の里29
前回の坂道を登って行くと少し開けた所が駐車場で、
その駐車場とは別にキャンプファイヤーなども出来る場所もありました。
うっかりその写真を撮ったつもりが、撮っていませんでした(^^;
申し訳ありません。
写真はその場所からキャンプサイトに登っていく坂道です。
小平の里30
本当に傾斜地でオートキャンパーがステーするには、ちょっと大変かもしれません。
小平の里31
写真手前はキャンプサイトです。

写真中央の奥に見えるのが傾斜地に設備されている炊事場です。

写真だと分かり辛いですが、その中央の炊事場の右側にあるのはバーベキューハウスで
そこにも専用の小さな炊事場があります。
小平の里32
サイトは広い所で、最近流行のスクリーンタープとテントを何とか貼ることが出来ます。
但し巨大なスクリーンタープとテントだとそれだけでイッパイイッパイになるかもしれません。
小平の里33
サイトはかなり上まであって、写真は常設テントです。

トイレなど撮影を忘れましたが^^;、最近の公営キャンプ場らしく綺麗でした!

キャンプファイヤーとキャンプ場用駐車場で、
今時らしく市の職員が放射能の測定を行なっていました。

0.08マイクロシーベルト(地上から1m)と言って計測していました。

キャンプ場付近で測定してくれるのはありがたいです!
風向きによってはどうにも溜まり易い場所のように見えましたが
東京と殆ど変わらないことを聞いて安心しました。
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[ 2011/10/30 17:32 ] アウトドア | TB(0) | CM(0)

クッキングウェア、パンサポート(仮称)7

小平の里キャンプ場や、その他いろいろ書きたいことがあるのですが、
テストも終了し、試作ではなく製造の段階に入っている商品を紹介せねばと思い
綴っています。

私としたことが、ブログに書くのをスッカリ忘れていた商品のご紹介です^^;

これも最近ご紹介している商品化群と一緒で分けてご説明されて頂きます。
もしかしたらもう直ぐ販売するポットhotより販売が早いかもという位、販売の時期が近い商品です。

但し、出だし「限定10個」の超レアな商品です。
あまり販売が芳しくないようなら、それで終わりになるかもしれない商品と考えてください。

個人的には使用してみて「おぉぉー」と思える商品2位から3位の物です。

先ずは、最終の設計図です。
パンサポート説明1
いろいろ試して妥協する部分、追加する部分が見えてきて、最終的にこの形にしました!

過去に鍋の直径に合わせて装備していた「可変アーム」撤廃いたしました!
パンサポート17
過去の試作品の写真の銀色のアームは鍋の脱落防止と考えて装備しましたが、
長期に渡る実際のテストで殆ど必要が無いことが分かりました。

その代りアーム部分を撤廃し、分かり辛いかもしれませんが
写真の0.5mmの深さの円形状(直径がφ121mmあります)部分を
設計図のように直径φ136mmに拡大し、鍋の安定性を更に高めました。

ファミリー層が使用するアウトドア用の鍋は
直径φ150mmより上の物が多く、その端が引っかかるようにして安定します。

直径がφ136mm以下であれば、一段下がったφ136mm内に入りますので
外れる事は無いと考えています。

何よりも、シンプルでアームの取り回しなど無駄な作業がなくなります。

この商品の素晴らしいところは、何といっても「蓄熱効果」です。

例えば、キャンプ用バーナーはアウトドアで使用する為
火が風に煽られ「不安定」になります。

パンサポートに熱を溜めてしまえば、一定の温度の熱を放出してくれます。

これは炊飯時、素晴らしい効果から美味しいご飯が炊けます。
煮込み料理でも威力は発揮します。

それだけではありません!
アウトドア用製品は燃料タンクの大きさが限られていますので、
うっかり途中で火が弱くなったり、ガス欠になったりしたことがないですか?

そんな時にも慌てず、パンサポートを使用していれば、
余熱で数分沸騰が維持できます。

その間にガスカートリッジを取り替えたり、危険もなく白ガスを入れることも可能です。

続きます。

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[ 2011/10/28 08:35 ] パンサポート | TB(0) | CM(0)

鍋ターボ開発1

最近、数種類の開発製品の同時進行でブログがおろそかになっています。
申し訳ありません。

その一つが開発の再開の始まっている「鍋ターボ」(仮称)です。

今日から、少しずつ詳細を書いて行きたいと思います。

先ず「鍋ターボ(仮称)」は様々な大きさの深鍋に対応しています。
パンターボ説明1
いつもの如くクリックすると拡大します。

製品自体がアジャスタブルに動き、鍋の大きさは直径170mm~240mmまで対応します。
但し、深鍋限定です。

まぁ、深鍋といってもアウトドアで使用するような一般的な深さなので
気にされる心配は無いと思います。

最終設計は完全に終わっていて、後は試作品を製作、トライという運びになりますが
その前に無い頭から絞り出し、いろいろ考えた「理論」(へ理屈ともいう(汗)をご説明させて頂きます^^;

パンターボ説明2
鍋ターボにはスタンドが搭載されていて、一般的なシングルバーナーと併用して使用可能です。

ツーバーナーで使用する場合はスタンドの足を引っ込めたままです。
ツーバーナーが一番効率が良いかもしれませんね!

ですが、いつも提唱しているように時代は「コンパクトキャンプ」に向かっていると
思いますので、当然の如くワンバーナーでの使い勝手も考慮しなくてはいけません。
(個人的には最重要課題だと思っていたりして・・・・)

そもそも鍋ターボを開発しようと思いついたキッカケは「エコ」でした。

鍋底に火が当たり、鍋側面は熱気は上がれども直ぐに「スルー」です。
これは化石燃料枯渇時代突入に何とももったいない話ですよね!

それを少しでも効率よく使用し、燃料消費を減らせたらがコンセプトでした。
キャンプ場で使用する燃料費も馬鹿になりませんよね。

続きます。

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[ 2011/10/26 08:02 ] 鍋ターボ | TB(0) | CM(0)

サラダ油(オイル)コンロ(ストーブ)3

災害もそうですが、基本はアウトドアなどキャンプで使用することを目的として
「超便利!多機能」を目的としたサラダオイルストーブで、携帯性など使い勝手も重視しなくてはいけません。


ん~でも本音は「災害用」としたいのですが、災害だけの限定で全く売れないような製品作ったら
結局、超少量(5個程度で)1ロットで終了になってしまいますからね~(大汗;


その側面から見れば「火力」の大切な要素です。

サラダオイルをしみ込ませる「芯」の選定ですが、悩みますねーー。。。

オイルランプの芯と謳った製品は非常に高価です。
ですから基本は低価格綿製品に頼りたいところです。


そしてその仕様ですが、どのような形状にするかが「肝」になると思っています。

そこで下の図
サラダ油コンロ説明1
この日記を書いている時は、既にいろいろな実験を終え、それを元に設計した図を貼ります。

図は火力を司る、燃焼の面積を示した図です。
図の左は石油ストーブの芯を代用して作ることを考えたものですが
数字を見てください。


簡単な算数計算ですが、芯の実測から計算して出した数字ですが
「1237mm2」と出ています。

我が家の火鉢型ストーブを計測したものですが、うちのストーブは1920Kcal/hです。

対する図の右側は内径162ミリのステンレス容器に入る今回の試作品で
直径9mmの綿ロープを使用しています。


孔は24個で、その面積の合計は「1526mm2」です。

油の場合、量による熱消費カロリーは最終的に同じですが、
引火点の違いから瞬間的な熱量は違います。
(間違いていたら突っ込んでください^^;)


当然ポンピングで圧力をかけるわけも無く
自然発火の場合、サラダ油などは火力が弱いことになりますので
出来るだけ熱量を稼ぐ為に燃焼面積を広げる必要があります。


本当は楽なので、石油ストーブの芯を使いたかったんですけどねーーーー^^;

燃焼面積が「1237mm2」で火鉢型ストーブの場合MAX1920Kcal/hなら
せめて「1526mm2」は最低でも無いとサラダ油コンロの場合
1500Kcal/hは出ないのではと思っています。


実験用試作品は「2034mm2」まで可能にしていますが
実際の実験は「1526mm2」で行ないました。


あと綿のロープを使用しようと思ったのは、価格です。
買い方によっては驚く程お安く入手できます。


それだけではなく、本当に災害に遭遇した際は、
身近に石油ストーブの代え芯などありませんし
綿ロープなら何とかご家庭でも道端でも^^;、ありそうです。


続きます。

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[ 2011/10/23 09:48 ] サラダ油コンロ | TB(0) | CM(0)

サラダ油(オイル)コンロ(ストーブ)2

先ず、どのようなスタイルにするかは、2コ前に書き込みました。
丸型ステンレス蓋付きタッパーと書きましたが、
検索をかけていろいろ調べると名称が「シール容器」だということが分かりました。


この丸型シール容器、規格品で行くとおのずと寸法は選択することになり
内径162mm(16.2センチ)の製品に決定いたしました!


さて、、、燃焼用のデバイス(芯)ですが何にするかが悩みどころです。

この間も、いろいろ実験を繰り返して見て行くと
芯に「チリ紙」を使用するのが一番良いのが分かってきました!


値段もお安く、簡単に手に入るのですが、どのように加工する????
という壁にぶつかってきます。


燃焼用芯はティッシュの他に綿素材や綿にガラス繊維を編みこんだ物を使用するのが一般的です。

そこで「石油ストーブの芯」はどうかとも考えました。

さてこの辺りは次回詳細を書き込みますが、一番の壁は実験してみてよく分かったのですが
サラダ油の吸い込みです。
これが予想以上に悪いのです。


吸い込みが素晴らしかったのはティッシュです。
ですが取り回しの問題から流石に使用出来ないのではと思っています。


一般的な綿のロープを使用して実験してみましたが、これにもコツが要るようです。

グラスファイバー(ガラス芯)を使用も考えていますが、芯が高価ですね。
続きます。

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[ 2011/10/21 09:04 ] サラダ油コンロ | TB(0) | CM(0)

次期ポリhot情報4

東日本大震災により全ての予定がズレてしまいましたが、
次期ポリhotもその一つです。

数個作る予定でいましたが、それどころではなくなってしまいましたね。

結局、協力工場様も震災の影響で、サンプルを作って頂く時間も取れなくなってしまって
実験を繰り返し、サンプル出荷が出来ないでいますが、
では、どのような構造にする予定でいるのかの説明をしながら、
いつ販売するかも分からない次期バージョンの「ポリhotMAX」をご紹介して行きたいと思います。

説明図1
いつもの如く、写真はクリックすると拡大いたします。
左が販売終了したポリhotです。

見て頂けると分かりますが、2周り近く大きく、これだけでも効能がありそうですよね!

Ver1は携帯性に関しては素晴らしかったのですが、
熱効率を考慮するとVer1が小さ過ぎたという見方もあります。

但し過去にも書いていますが「本当にこんなもの売れるの????」という
自分との葛藤があり、販売金額も踏まえVer1はあの大きさになりました!

今回は、販売に手ごたえがありましたので、少しお金をかけても良いと判断を下し
この大きさになります。

次期バージョンは「ポリhotVer2」と「ポリhotMAX」の
2種類作るか今、凄く悩んでいる最中です。

理由はMAXはハッキリ言って高額になります。
作りが複雑過ぎて、高いのは当然ですが、ユーザー様に買えない人も出てくるのは間違いないです。

そもそも私の商品群をご購入される人達は、物凄い拘りを持っていられてご購入されているか、
どちらかといえば金銭的に余裕のあるハイソな方々のご購入が多いと思っています。

私自身は「中身」を知って頂き、購入に踏み切って欲しいので、
ここに全てをさらけ出し、それでも宜しいのでしたら、ご購入宜しくお願いスタンスを
とらせてもらっていますが、それでも高額に痛さを感じる人もいらっしゃると思います。

そんな人達の為に、効率は落ちますが、Ver1の上位版にあたるVer2もありなのではと思っています。

Ver2はMAXと同じ筐体を使用しますので、熱効率自体は2倍以上になります。
その分Ver1に比べると、だいぶ価格は上がってしまいます。

MAXはVer1に比べると、3倍から3.5倍の熱効率を目指しています。

私自信、言動に確証がまだ持てませんが、Ver2も考慮して行けたらと思っています。

続きます。

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[ 2011/10/19 13:45 ] アウトドア用ウォーターヒーター | TB(0) | CM(0)

群馬県 小平の里キャンプ場2

小平の里22小平の里26
いきなりキャンプ場の管理棟の写真です。
小平の里2
クルッと180度自分が回転して撮影すると何故か、芝生の傾斜地?
体育座り(幼稚園児は、お山座り)で見る観客席のようです。
小平の里21
こちらは舞台(同位置からの撮影の為、横からになっています)
小平の里23
もうちょっと、引いた写真です。
小平の里27
地形的に分かりづらいですよね。
写真のバックが管理棟です。
一番右の坂道がキャンプ場に続く道で、真ん中付近に位置する坂道が
先ほど撮った芝生のスタンド(観客席)に通じます。
左側がお風呂に通じます。
小平の里25
その山の銭湯です。
小平の里24
キャンプ場に通じる、坂道を登って行きたいと思います。

すいません、また続きます。

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[ 2011/10/15 11:46 ] アウトドア | TB(0) | CM(0)

日記

少し書き込みに、間が空きそうなので近況報告おば!

10月の8,9,10日でブログネタの為に、山梨にキャンプに行って来ました!

サラダ油コンロの試作を作り、動画撮影の為です。
あと、その他も動画撮影して来ました!

小平の里キャンプ場も必ずUP致します。

バタバタしている、理由は数がありすぎるのですが^^;、
今週は高校での講師もある為、前準備が忙しいのもあります。

サラダ油コンロは動画や写真の前に、何故その形に至ったかの、理論的な解説もしてから
動画をUPして行きたいと思います。

ポットhotもうそろそろ出そうかな?

ポリhotも忘れていませんよー

とにかく、忙しくてバタバタしていて申し訳ありません。

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[ 2011/10/11 16:41 ] その他 | TB(0) | CM(0)

サラダ油(オイル)コンロ(ストーブ)1

サラダ油ストーブ1クリックすると拡大いたします。

結局、薪ストーブ開発時は東日本大震災が来てしまって、間に合いませんでしたが、
次の震災までには「薪ストーブ」「サラダ油ストーブ」は間に合わせたいと思って開発を進めています(汗;


あんな凄まじい震災は1000年に一度らしいので、死ぬまでに作ればいいと勝手に
脳内変換しています^^;


でも、私がこんなの作り始めると
過去のトラウマからまた起きるのではないかと少し心配していたりして。。

っと言っても、そんなことをいっていたらサブビジネスにはなりませんのと
私が早く開発したいという気持ちだけは前に進みます。


で実験がてら写真のようなことをしてみました!

先ずはどんな感じで火が点くのかの実験です。

現在、いろいろ考える所が有りますので、
ブログは当分こんなペースで進んで行きますことをご了承ください。


実は、既に試作機を今日から作ろうかという段階に入っていますので、
それまでの波乱万丈はここに書いて行きたいと思います^^;

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[ 2011/10/04 11:42 ] サラダ油コンロ | TB(0) | CM(0)
自己紹介

m-Field

Author:m-Field
アウトドア用品は災害も想定して
開発しています。
時代のニーズに合わせ
便利でコンパクトな
商品作りを目指しています。

キーワードは
コンパクトカー&コンパクトキャンプ

オーディオ用品はアフターパーツの
開発です。
ゲーム用品はブログには
まだ登場していませんが
車ゲームなどのアフターパーツの
開発です。
その他、いろいろアイディアを絞り出し
開発を行なっています。



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