小さな製品開発の物語

アウトドア用品・その他用品の開発・製造・直販
M-FIELD (エム・フィールド)
(エム・フィールドはT.Productsのアウドドアブランドです) ブログ4 全商品、数個から数十個の超少量生産&限定商品
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ポリタンクの改造

販売が終了したポリhot Ver1.0も今後販売予定のポットhotも
アウトドアでポリタンでの使用は、基本的に電動の灯油ポンプや
観賞魚用ポンプを推奨しています。


400円程度の電動灯油ポンプは満タン時のリミットスイッチが付いていなく
ポリhot Ver1.0とポットhotで使用する上で非常に具合がよいです。
(私はDIYショップで390円で購入しています)
そのほかの理由としては低価格ですので、壊れてもあまり財布が傷まないですよね!
そこもポイントだと思っています。


ポリhotは構造上、風呂水ポンプはユーザー様の自己責任という形で、
今まで良しとしていましたが、
ポットhotでは使用厳禁とし、低水量の観賞魚用ポンプを推奨する予定でいます。


風呂水ポンプは長時間の使用は禁止されていますが、
低水量の観賞魚用ポンプは長時間使用が可能という理由もあります。


実は、ポリhotでも風呂水ポンプより低水量の観賞魚用ポンプの方が効率的に優れています。
理由を書くと長くなるので簡単に書くと、
様々な実験から外的要因があることが分かりました。


私は今まで、利便性や容易性から電動ポンプを推奨していました!

しかし!!・・・です

今回の東日本大震災を受けて、やはり原点というか
更に原始的といいましょうか、やはり電池などエネルギーを使用しなくともよい
簡単な方法でお湯を沸かせないものかと考えるようになりました。


そこで過去に不便さから、少しばかり「否定」していた方法を取り入れようかとも
思うようになりました。

その写真がこれ。。。。
ポリタン1
原理的に、今更という感じですが、昔のお風呂はみなこうでしたよね!
ポリタン2
写真を撮るのに、分かり易いようにポリタンクを切りました!
既に何回か温水実験も済ましています。

当たり前かもしれませんが、ハッキリ言って具合は良いです。

実はこの構造、いろんな理由から販売に踏み切れなかった理由があります。

それは続きます。
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[ 2011/11/28 12:31 ] ポリタンク | TB(0) | CM(0)

クッキングウェア、パンサポート(仮称)11

実際に実験を行なってみました!
パンサポート説明2
これは前回貼った図ですが、実験はパンサポートを木の中に埋め込んで使用した場合と、
ただ木の上に置いた場合です。

実験環境

外気温13度
ステンレス製ケトル(2リットル用)
1.5リットルの水

実験内容は、パンサポートと一緒にヤカンを安定した都市ガスを利用し火にかけます。
沸騰して2分間沸騰しっぱなしにし、その後パンサポートとヤカンを
図の①と②のような状態に敷板に載せて、タイムを計測いたしました。

タイム計測とは、火を止めた後のパンサポートに載せたヤカンが
沸騰による気泡を出し続けている間の時間です。

気泡を出し続けている間は、ヤカンが「カン、、カン」と音を立てています。

で、実験結果は下の図
パンサポート説明3
予想通り、断熱効果が出いますね!

沸騰が収まるのが約12分としてもパンサポート自体はまだアッチッチでしょうから
食事を並べて、食べ終わるまでは温かい鍋やシチューなどスープ類が美味しく頂けることになります。
(あくまで1.5Lの水を使用した場合で、水量によって時間は変化いたします。)

我が家では焼いたウインナーやチキチキボーンをパンサポートを使用してアツアツのまま食べていますが
何故か?アツアツは本当に美味しいですね!

最初は、ご飯が美味しく炊ける程度に考えていた超ニッチ商品だったのですが
その後、この敷板にどれだけ悩まされているかを今後書いて行きたいと思います(大涙;

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[ 2011/11/25 09:05 ] アウトドア | TB(0) | CM(0)

クッキングウェア、パンサポート(仮称)10

さて、いろんなことを妄想して試作を繰り返しているパンサポートの「敷板」ですが、
金属のエキスパートとして物作り携わっている私にとって、チョモランマよりハードルが高いです。。。

とにかく「木」に対してノウハウがないので試行錯誤の連続で、、挫折しています。。。。。。

ことの発端は、真鍮板を使用し、薄い鍋底をダッチオーブン以上にして
鍋底の熱の均一化を目指し、ご飯を美味しく炊いたり、
煮物をや蕎麦なども上手く調理をすることを目的としていたのですが、
折角アツアツの真鍮板を有効しない手は無いですよね!!


(因みに真鍮材を利用しているのは、価格的にも入手しやすい材料の中で銅の次に熱伝導率が良いからです。
 アルミの方が効率は良いのですが、熱に直接かけると使い物にならなくなり断念
)

「鉄は熱いうちに打て」ではないです(意味違いますね^^;)が、
「パンサポートは熱いうちに有効活用しろ」を掲げて、いろいろ悩みました。

そこで思いついたのが、木の敷板だったのです。

ですが、その敷板を製作する上でも最良の効率を考え下の図になります。
パンサポート説明2全ての図はクリックすると拡大いたします。
同じ敷板にしても、加工方法によって一番有効な手は無いかと、いろいろ模索いたしまして
それで行き着いたのが図の①でしたが、実際に生き物の木を使用すると
とんでもなく大変なことが分かりました。。。。。。。。。


どうりでステーキ皿などは溝が浅いのかも理解いたしました。
そのことはおいおい書いていきます。


数字が高いほど熱伝導率が高いです。
カーボンナノチューブ(C) 3000~5500
ダイヤモンド(C) 1000~2000
銀(Ag) 420
銅(Cu) 398
金(Au) 320
アルミニウム(Al) 236
シリコン(Si) 168
真鍮 106
鉄(Fe) 84
白金(Pt) 70
ステンレス鋼 16.7 ~ 20.9
水晶(SiO2) 8
ガラス 1
水(H2O) 0.6
ポリエチレン 0.41
エポキシ樹脂("bisphenol A") 0.21
シリコーン(Qゴム) 0.16
木材 0.15 ~ 0.25
(ウィキペディアより)


真鍮はアルミ材より熱伝導率は悪いのですが、
鉄などに比べると良いことが分かります。


バーナーで火を使用している時は蓄熱プレートとしての能力は高いのですが
熱伝導率が高いということは「熱が逃げるのも早い」わけです。
それならば熱源の真鍮を熱伝導率の悪い素材で覆ってしまえばいいわけですよね!


そこで木材の登場です!

鍋には水が入っています。
ということは
パンサポートという熱源が熱伝導率の悪い素材に囲まれるわけである意味、理想だと思っています。


続きます。

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[ 2011/11/23 14:59 ] パンサポート | TB(0) | CM(0)

簡易携帯温水器40(ポットhot)

ポットhot139
撮影しておいたのを貼ってみました!

ポリhotもそうでしたが、ポットhotもピカピカです!

鏡面状の為、撮影用機材が写ってしまっていますね!

ポリhotは本体が小さすぎて、一回火にかけると磨いたステン表面が
焼き色になってしまいますが、ポットhotは石油ストーブや
シングルバーナー・ツーバーナーなどのバーナーの直径なら外装が
痛むことはないと思います。

やっと、ここまで来ましたー!!

製作の発端になったのは、雪国の人達からのご要望もありました。

ポリhotを販売している当時、薪ストーブや石油ストーブに載せて使用できないかの
ご質問、ご要望が本当に多かったです。


それならばと思い、アウトドアでも威力を発揮しながら、ご家庭でも使用できる
製品と思い開発・製作が始まりました。


私自身も去年から、アウトドアではなく室内(風呂場で)で試してみて
光熱費が一ヶ月8000円以上浮いたのに驚きました。


全ての人が同意見だとは全く思っていませんが、
北海道など雪国の一部の人が質問して来た理由がその時に分かりました!


確かにこれなら寒い地方の、しかも降雪がある地域なら、存分に威力を発揮すると思いました。

おそらくこの商品で収益を上げることは出来ないかもしれませんが、
(実際、この手の商品を販売したところは、ことごとく撤退しているようです)
私自身は大変意義のあることだと思っています。


そもそも、多くの同意見の製品を作っていたら「超ニッチ製品」にはなりませんからね^^;

まぁ、誰でも欲しがるお安く便利な大量生産品は他社に任せて、
一部の人達に喜んで頂ける商品作りをこれからも心がけたいです。


と、室内で使用することばかり最近は書いていますが、
基本は災害を含めたアウトドア製品です。

そのうち、写真をUPしたいと思います!

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[ 2011/11/21 09:30 ] ポットhot | TB(0) | CM(0)

クッキングウェア、パンサポート(仮称)9

パンサポート本体は全て加工は終わっているのですが、
木の敷板の加工が残っています。
それで写真
パンサポート32
金属を削る機械で恐る恐るやってみましたが、
とにかくノウハウが無いので四苦八苦・・・・・・・・(大汗;

木って割れるんですよ!
しかも使用している木は杉板で合板じゃないのでパキパキ剥がれるし・・・・

とにかくいかに割らないように削るかがキモみたいです。

機械自体は数値制御で動作しますのでパソコンでデータ作成し、動かすだけなので
簡単なのですが。。。。

うーん、ちょっと大変です。

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[ 2011/11/18 18:35 ] パンサポート | TB(0) | CM(0)

簡易携帯温水器39(ポットhot)

ポットhot137
さて、もうそろそろ販売を開始しようかと思っているポットhotですが、
現在はこのように熱交換部だけ組み上げて保管しています。

理由は皆、組み上げると凄くガサばるんです^^;

大震災などの諸事情から延びに延びた製品ですが
たったの30個しかありませんので寂しい限りです。。。。
ポットhot138
結局、ふんだんに高級材と肉厚も惜しまなかった為、
材料原価だけでも6000円程度なのと、とにかく外注費ともども、
加工費がとてつも無くかかっていますので販売価格は17000円前後はかかってしまいます。

ですが、あるメーカーで全く用途は違えども同じような形や
加工工程がポットhotよりも簡単なものが「24000円」で販売されていましたので、
おそらく その感覚で値決めをすれば「29800円」程度かな?と思っています。

17000円と高いように感じるでしょうが、
超少量生産で1.7万円程度という価格に収まっているわけですから
これが製造元直販の良いところと思ってください。

何千個と買ってくれるようなディーラーさんが表れたら
もっとお安くなるかもしれませんが、まぁそれは私の商品群の特徴でもあります。

北海道や雪の多い地方の人が、薪ストーブや石油ストーブで使用すれば
上手く行けば月に1万円以上(多分、極寒地方なら1.5万円以上浮くと思います。)光熱費が浮くことを考えれば
(東京の我が家ですら8000円は浮きましたので。。)
ちょっと手間はかかってもお安いんですけどね~~^^;

我が家で実験した時は、2個使(2段重ね)いが一番効率がよかったので
ちょっとお高く感じられそうでも、それでも寒い場所で使用したら
2ヶ月程度でもとが取れると思っています。

アウトドアでも威力を発揮することも間違いないです!!
カセットコンロやホンマの時計2型薪ストーブ などで使用したら非常に便利でしょうね!

シングルバーナーで使用するのであれば、スノーピークさんの剛炎のように
五徳の大きいものか、我が商品「クワッドスタンド」をシングルバーナーに装着して
使用することをお勧めいたします。

ツーバーナーもいいですね!

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[ 2011/11/16 09:02 ] ポットhot | TB(0) | CM(0)

クッキングウェア、パンサポート(仮称)8

こんにちは、ポットhotとパンサポートでバタバタしています^^;

最新情報欄に、パンサポート70%と書きましたが
今まで書いていなかった衝撃の事実を公開いたします!!!!
パンサポート27
実はパンサポートは、この2製品のセット販売です。
えっ?、右の板は何???って思いますよね~
パンサポート26
この板自体は試作で作っただけで、実際に使用する板は材質の違う板を使用します。

っで何?って感じでしょうが、イメージとして「ステーキ皿」を思い浮かべてください。

アウトドアシーンで料理が出来上がり、お皿を用意し、いざ食べる時に
「料理が冷めてる・・」なんてことはありませんか?

パンサポートは肉厚な金属を利用し、外部からの影響を受けやすいアウトドアでの使用を想定しています。

外で料理をすることにより外気や風の影響を受けやすく、
バーナーの火は風で安定しません。
それをサポートすることにより、ご飯が美味しく炊けたり、煮物料理などを安定させます。

あと蕎麦などは、パンサポートがワンクッションになり
吹き零れ防止にもつながったり致します。

パンサポートが1枚あれば、薄いアウトドア鍋が土鍋のような効果を発揮いたします。
(開発中の鍋ターボを併用すれば、更に効果は高まります。)

ですが、それだけでは「もったいない」と思い、思いついたのが
パンサポート用の敷板でした!!

料理で使用したアッチッチのパンサポートをこの敷板の入れて使用します。
パンサポート31
写真のようにセットで使用すれば、パンサポートの蓄熱効果で、相当長い時間料理はアッツアツです。

これなら火では無いので安全ですのでテントの中でも使用できてしまいますね!

実際にキャンプ場でパンサポートセットの上に大鍋を置いて試した時は、
外気温が14~15度くらいで、1時間くらい放置しておいても
温かいというより、まだ熱い感じが残っていました。
パンサポート30
側面から見ますと、10ミリ厚のパンサポートに対して9mmばかりコンピュータの機械で掘って
上手く収納されています。
(本当は、木材削る機械じゃないんですけどね・・・・・)

そのおかげで、断熱効果が出ているのでしょうか、正直素晴らしいのなんのって!!!!

残りの30%はこの木を削る作業と、取り説作業です。
パンサポート28
こっちはバーナーの火が当たる面です。

前に比べると、熱を受ける面積を増やし、火の通り孔も増やし、効率を上げています!!

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[ 2011/11/12 17:02 ] パンサポート | TB(0) | CM(0)

会社名・・・

今まで書いたことはありませんでしたが、
ブログトップも更新し会社名とアウトドアブランド名を書き入れました!


我が商品でアウトドアブランド名は「エム・フィールド」です。
自前ショップの名前もそうなっていますね。


ですが、ポリhot当時は「ティー・プロタクツ」と刻印があったと思います。

元々は「ティー・プロタクツ」で行こうかと思ったのですが、
アウトドア商品を販売するのと、そして将来のことを考慮し
「ものづくり・フィールド」を省略し「エム・フィールド」!!

やはりアウトドア製品なのでアウトドアに関係する名前も欲しいなと思い
「フィールド」を入れた方が良いのではと、無い知恵絞って悩みまくって今に至っています(大汗;

「ものづくり・フィールド」の発端は、8年前位(いや?10年か?)に既に今のような世の中が到来するのではと思い
開発をはじめ、それでも日本から「ものづくり」の火は消したくないのと
これからの日本国内、即ち日本人の為のものづくりのあり方を模索するという意味で
「ものづくり」を強調し、数年前に災害やエコ、そして自然と調和する為のギアとして
アウトドアの開発を始めたという意味から、「フィールド」を入れようと思い、今に至っています。


決して数年前に今の世を予言したということではなく、
過去日本が海外から製造力を奪ったように、数年後同じ事が日本にも襲ってくることを
マーケットから読み取り、そして無造作に自然を壊していく人間でいても良いのか?


それで出た結論が自然を出来るだけ痛めない必要なものだけを購入する少量生産、
そして自然を見つめ直す為の商品でした!


そしてこれから到来する数々の災害や「心の自然離れ」も想定しうる商品づくりをすることにより
更に自然を見つめなおし、人間は決して「生物の頂点」ではなく
植物・動物など全ての生物や水・土などと平等に共存していくべき生物などだと
理解する為の「架け橋」になる為の道具づくりが出来たらと思っています。


まぁ、大袈裟に書きましたが^^;、自然を大切にプロジェクトと思ってください。

なんか名前の紹介・由来が重々しくなりましたね(^^;
すいませんでした。

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[ 2011/11/08 14:12 ] その他 | TB(0) | CM(0)

サラダ油(オイル)コンロ(ストーブ)5

サラダ油コンロ11クリックで拡大してください。
条件を一番良いだろうとして実験した写真が上記です。

もう恐いくらいの火力です・・・・・・

前回ご説明したとおり、火力が強くなるにつれ火災旋風と申しますか
コンロ本体の中心の大きな丸穴から火力により上昇する空気が発生(上昇気流)し
一度炎が中心に集まるような感じになり外側に流れていきます。

ちょっと火力が強すぎて弊害がでるのでは無いかと思えるくらい。。。
サラダ油コンロ14
流石に、これだけ火力が強いとものの数分で湯気が出てきました。
サラダ油コンロ15
で5分もかからないうちに水の中に気泡が!
因みに1リットルの水で計測。
サラダ油コンロ説明1クリックで拡大してください。
この火力は当初の計算と少し違っているせいもあるかもしれません。
っで、少し前の上記説明用図面を貼りますが、最初の設計では芯に使用する綿ロープは
直径9mmとご説明させてもらっていますが、実際に試験的に購入した物は
直径9.7mmから9.8mmもありました!

DIYセンターなどで9mm綿ロープというと直径9.6mm以上あるのが殆どのようです。

そしてサラダ油ストーブに装着して使用すると、実測で直径10.5mmから11mmもあるのです。
それを踏まえてだいたいですが計算し直すと、下記に↓
コンロ説明2クリックで拡大してください。
当初、計算した1526mm2に対して1809mm2となりました。

最初は石油ストーブの芯の面積に対して1.23倍と考えていましたが、
1.46倍と、約1.5倍近くになりました。

実験用試作品は「2034mm2」想定でしたので、だいぶそれに近くなりましたね。

続きます。

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[ 2011/11/06 09:59 ] サラダ油コンロ | TB(0) | CM(0)

サラダ油(オイル)コンロ(ストーブ)4

さて今日からいきなりですが、食用油を使用した
サラダ油ストーブ(コンロ)のテストの様子をUP致します。

サラダ油ストーブのセットアップ動画もこの前のキャンプ場で撮影してきたのですが
先ずは実際に火がたぎっている^^;シーンでご説明いたします。
サラダ油コンロ5
今までのご説明通り、丸型タッパー(正式名称は丸型シール容器です)に収納可能な仕様です。

サラダ油コンロ1①点けたてです。サラダ油コンロ2②次

サラダ油コンロ3③炎が強く!!サラダ油コンロ4④中心に!

サラダ油コンロ7
炎が徐々に中心に向かっているのが分かるでしょうか!!

これは設計段階から狙っていたことでした!

皆様、「火災旋風」という言葉を聴いたことがあるでしょうか?
最近、大災害による火事で家が燃えた時、熱風による気流が生じ
竜巻のように炎が上がることです。

それを想像し、上手くいったら成るかな?と思いながら設計しました。
サラダ油コンロ8
正直、食用油を使用したストーブとは思えない火力です!

すいません、続きます。

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[ 2011/11/03 18:57 ] サラダ油コンロ | TB(0) | CM(0)

鍋ターボ開発2

パンターボ説明3
何時もの如く、写真はクリックで拡大します。

ツーバーナーと違いシングルバーナーは風の影響を受けやすいです。
それで上記設計図!

設計図のように鍋ターボを少し下げて使用すれば、ウインドスクリーンの役目も果たします。
風にも強く、鍋の側面から熱も逃げずに、温められる!
パンターボ説明4
いろいろ設計や妄想をしているうちに^^;、
ウインドスクリーンの進化系のような感じにもなってきました!

大鍋を使用すればする程、効果は出てくると思いますので、
我が商品の一つ「クワッドスタンド」との併用で使用するのも良いと思っています。

バーナーと言いますか、ストーブ(コンロ)が放出する熱量は変わりませんので、
それをいかに熱を逃がさず燃料費を浮かせるかが「肝」だと思っています。

この製品は、家庭用IHでは使用は無理かもしれませんが、
ご家庭のガス器具でも十分使用でき、アウトドアの枠も超えた商品だと思っています。

限りある資源をどれだけ有効活用できるかを
一人一人が考える時期に来ているような気も致します。



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[ 2011/11/01 11:04 ] アウトドア | TB(0) | CM(0)
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Author:m-Field
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時代のニーズに合わせ
便利でコンパクトな
商品作りを目指しています。

キーワードは
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開発です。
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