前回貼りました写真はあくまで実験ですので
各皆さんのニーズに合っているかどうかは別ですが参考にはなると思います。
前回の写真にポリhot,Ver2.0は出てこなかったですよね!
完成・実験風景はまだまだ先になりますが、
先ずは概要図を
いつもの如くクリックすると拡大説明用のイメージ図になりますが、十分解るのではないかと
誠に勝手ながら判断させていただきます(汗;
前回写真のポットhotは図のようにあくまで
温水温度維持に使用します。
私の商品は
キャンプもターゲットですが、あくまで災害が大前提ですので、
ライフライン断絶を考慮しながら構想致します。
大災害で電気の復旧は1週間から数週間と比較的早いですが
ガスと水道の供給回復は最悪数ヶ月かかるそうです。
東日本大震災でもそうでしたよね!
そこで考えられるのがカセットガスと電池やソーラーパネル駆動です。
特にカセットガスは東日本大震災でも思ってた以上に供給が早かったそうです。
あと震災後、食料もそうですが、体がさっぱりするということは
メンタル面で非常に有効(それもかなり)になるそうです。
水が貴重な災害時、節水効果が高いシャワーは非常に効果的ではないでしょうか?
そう考え、図のように
温水生成は全てカセットガスでになりましたが、図に「水道から」の部分がありますが
その部分は、ちょっと前にここに書きました次期コンテンツ「ポリハング」で
カバー出来るのではないかと思っています。

CAD説明図により、写真のバルブが何に使用されるか
お分かりになったと思いますが、ポリhot,Ver2.0の3段重ね仕様、
「ポリhot,super」から作り出された
温水が
ポリタンクに流入させる為のバルブが正解です。
因みに「ポリhot,super」とは、これから販売されるポリhot,Ver2.0を3段重ねにしたバージョンです。
で、ポリhotから供給された
温水は、ポットhotでキープ(保温)されるのですが
何故このように面倒なシステムになるかといえば、
ポリhot(Ver2.0)superは水温20℃程度なら機器セット環境や自然環境によって左右されますが
水温38~40℃を、おおよそ水量は1.8~2.2リットル/毎分程度可能です。
ですが時間的効率を求めて使用するとなると
2.5~4.0リットル/毎分程度欲しいですね~~~
繰り返しますが少し程度の不便を感じるのが気にならなければ
水量1.8~2.2リットル/毎分程度もあれば
ポリhot,superで十二分にシャワーは可能です(あくまで元水温20℃が基準です)
ただこれを安定的に水温38~40℃で水量2.5~4.0リットル/毎分程度必要となると
ポリhot,superの2個仕様(多分6.5万円ナリ~)とカセットとコンロ2台
しかもコンロは2台とも全開高火力でとなります。
水道直結の場合、もしかしたら水温調整など蛇口開度も結構シビアになるかもしれません。
(とっいっても、なれてくれば問題ないと思いますが・・・・・)
説明図のように一度ポリタンに溜める仕様にすれば、ポリhot,super側のカセットコンロは全開駆動になりますが
ポットhot側はあくまで保温に特化いたしますので、カセットガスはセーブ可能ですし、
仮にシャワーを4.0リットル/毎分で4分使用しても16リットル消費するだけで、
その間にもポリhot,superから4~6リットル供給(水温優先水量で)され、
その時点でポリタンの中には8~10リットル残っていることになります。
その後、徐々にポリタンにお湯が溜まって行き満タンになります。
常にシャワーノズルから出る必要は無いわけで、
体や髪を洗ったりしている間に、少しずつポリタンに溜まればいいわけですよね!
長いので、また続きます。