小さな製品開発の物語

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ポリhot Ver2.0 その26

やっと今日からポリhot,Ver2.0の金型関係写真をUP出来ます。
ここまで来るのが長かったですね~~(汗;

まぁ、ユーザー様にしてみますと「んなことより、ハヨー販売せー」っと
ツッコミが来そうですが、こんな大変な金型作ったから高いんですよ~とか(汗;
時間かかったんですよ~とかは、、、置いておいて(汗;、

試行錯誤して出来るのがポリhot,Ver2.0ですよーと思って頂ければ幸いです。

あと、ユーザー様はどのような工程で作られていくのか興味がお有の人も
いらっしゃると思います。

ポリhot2-62
っで最初の写真で、これは何かといえば「connection plate」コネクションプレート用で
ポリhotを連結させる為のプレートをジャンジャン作る為の金型です。

これをポリhot,Max・ポリhot,superに使用します
ポリhot2-67
ポリhot,superなどはこのプレートを6枚使用しますので(ポリhot,Maxは3枚)
長期的に見れば2種類のポリhotを製造するわけで一番必要な金型になります。
ポリhot2-63
これを見ても全く分からないでしょうが、4つの孔と外形が抜き落され
この金型だけで完成品がバンバン出来るわけです。
ポリhot2-64 ポリhot2-65
この金型は今回のポリhot,Ver2.0でいえば小さい部類ですが、
それでも15万円程度するんです。。。。(泣

他も同時平行で加工していまして、数種類の金型を製作致します。
ポリhot2-66
今回はおそらく全部で160~200万円程度の金型代になり、
多分、回収出来ないのは100%分かっていますが
前回も書きましたが、儲けだけではなく災害を想定した趣旨もありますので
それはそれで自分の中に意義を見つけて製作しています。

次のup時は、本体の天板金型のご紹介を致します。
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硯の里キャンプ場(山梨県南巨摩郡早川町) その5

ポリhot,Ver2.0金型写真が、まだ間に合わないので(汗;
その前に硯の里キャンプ場のご紹介記事です。

今日からテントサイトのご紹介です。
硯の里キャンプ場15
基本的には「何処でも良いですよ~」という感じの優しい管理人さんでしたが、
ですがパッと見、上記写真の場所がテントサイトです。

フリーサイトですね。

前回書きましたが、団体さんが来た時は、ここがキャンプファイアーなどの
イベント広場になるのだと思います。
硯の里キャンプ場13
ちょっと分かりづらいですが、写真中央が一番最初に貼った写真のキャンプサイトで
少し小高い所から、見下ろすように撮影してみました。

写真右側の柵(さく)の先に見える屋根が管理棟です。

よーく見ると分かるのですが、広場(テントサイト)にはアスレチックもあり、
もしかしたら基本テントを張る場所ではなく、それ以外の時だけ
テントもOKですよ的な感じなのかもしれませんね(汗;
硯の里キャンプ場22
テントサイトを見下ろすように撮影した反対側(山側)を見ますと、
アスレチックの先(奥)に山頂に行く為の道があります。
硯の里キャンプ場23
その先の場所からから更に撮影しましたが、、熊が出そうです。。。。
硯の里キャンプ場24
更にその先を撮影しましたが、少しの間このような上り坂が続き
その後見通しの良い杉林のような感じの上り坂が現れます。

私も頂上までは上りませんでした。

管理棟にはあのゴツい秋田犬がいて、山がこんな雰囲気だと
草むらから本当に熊が出そうな気がして、、、、、テンテンテン
ビッビってしまいました(大油汗;
硯の里キャンプ場11 硯の里キャンプ場12
因みに周辺のアスレチックです。
硯の里キャンプ場18
別角度から撮影した、テントサイトです。

この日はバイカーの人がベースとして着ていましたね!

で、私達とこのバイカーの人だけで、非常に静かなキャンプでした。

続きます。

硯の里キャンプ場(山梨県南巨摩郡早川町) その4

今日はバンガローのご紹介です

このキャンプ場は基本バンガローがメインで
テントサイトはあまり大きくありません。

しかもそのテントサイトは子供会やボーイスカウトの様な団体さんがスティの場合
キャンプファイヤー広場な感じです(汗;

テントサイト情報は後日UP致します。
硯の里キャンプ場50
写真は玄関ドアを開けて直ぐ撮ったものです。
私が使用した棟は結構中は広かったですよ!
硯の里キャンプ場49
テーブルもあり、私も今回は室内ですき焼きなどをやってしまいました(汗;

いやぁー、キャンプですき焼きは一段と美味しく最高でした。
硯の里キャンプ場58
写真のように棚などもあり、非常に便利ですした。
このくらい長い棚ですと、結構いろいろな物が置けて
こんなものがテントにもあったら便利だなーと思います。

私は作れないのでメーカー様、ネット式の大きな
(小さなネット式はありますよね)棚をお願いします・・・・・
硯の里キャンプ場52
照明用のスイッチと、その下にコンセントもしっかりあり、
女性にも優しい仕様ではないでしょうか?

どのくらいのアンペアがあるか分かりませんが、鉄板焼きも出来るかもしれませんね。

もし実行するのであるなら、ちゃんと管理人様に可能かどうかと
本当に行っていいのか聞いて、更にアンペア数を聞いてからにしてくださいね(汗;
硯の里キャンプ場53
照明は2灯あり、先ほどのスイッチがそれに当たります。

照明の先に「紐」と「洗濯バサミ」が見えますが、
簡単なものなら十分に干すことが出来ます。
硯の里キャンプ場55
小高い位置にあった別のバンガローも撮影してみました。
硯の里キャンプ場56
こちらのバンガローは少し小さいのですが、
室内はというと、山小屋風で雰囲気がよく、
ここは布団セットもしっかりありました。

今後、テントサイトや近所の温泉などのご紹介いたしますが
硯の里キャンプ場をここまで詳細に書いたブログはないのではないでしょうか??

って、全然自慢にもなりませんね(汗;

まだまだ続きます。


[ 2014/06/19 08:37 ] アウトドア | TB(0) | CM(0)

ポリhot Ver2.0 その25

今日からポリhot,Ver2.0の金型製作(近況)状況をUPして行こうと思います。
(但し、今回はプロローグとして文章だけです。)

ポリhot,Ver1.0は、正に雲を掴むような感覚で販売が始まった商品でしたので、
開発だけはわが社で必死に行い、
初期投資リスクを避ける為に加工は協力工場様に丸投げに近い状態でしたが、
(仕上げ、組み立て調整などは我が社で行っていました)
意外にもアッサリと完売してしまったので、Ver2.0を登場させることになった訳ですが
本業の合間の開発ということもあり、かれこれ数年経ってしまっています(大汗;

ポリhot,Ver1.0に始まり、ポットhotやその間 様々な実験を行って
技術面や熱交換のデータを積み、それがポリhot,Ver2.0に反映されるわけです。

でVer2.0は長期的な販売を目指して、金型を起こすわけですが
いろいろパーツが増えて、ちょっと大変なことになっていて、
正直言いますとブログを書いている時間も惜しいくらいです(汗;

今回ポリhot,Ver2.0は何段も重ねることが可能で、
販売時は3段重ねの「ポリhot,super」を頂点に2段重ねの「ポリhot,max」
単体のポリhot,Ver2.0と考えていますが、
熱効率を最優先に考慮すると当初単体のポリhot,Ver2.0の販売はしない予定で居ます。

確かに単体のポリhot,Ver2.0ですら質量的にポリhot,Ver1.0の2.5倍の熱効率があるとしても
「ポリhot,super」や「ポリhot,max」の圧倒的な熱交換を考えると
開発者として出すべきか考えてしまいました。

動画でもご紹介しましたが「ポリhot,super」などは、
廃熱口からの熱気が体温位じゃないかと思えるくらい低く、
それなりに熱交換に成功しているということです。

金型を製作する趣旨は上記にも書かせてもらいましたが、
他にも理由があり、みなさま「忘れていませんか???」

何時来るか分からないといえ、今後100%来る事が分かっている
「東南海地震」や「関東大震災」です。

本当は金型代が回収出来ないのではと思っていますが、
長期的に継続販売することにより、大災害でポリhotが活躍出来る場面があるかもしれません。
そんな理由も含め、損を覚悟に意義のあることだと思っています。

大手様と違い大災害時、仮に早急な大量需要があっても
現在のワンオフレベルですと対応が全く出来ません。

そのようなことは99%無いとは思っていますが、物作りに携わる者としての
正義感といいますか義務といいますか・・・・・・という気持ちもあります。

そのような経緯で金型作りは始まったのですが、次回からある程度形になっている
金型写真をUPして行きたいと思います。

[ 2014/06/16 11:10 ] ポリhot2 | TB(0) | CM(2)

硯の里キャンプ場(山梨県南巨摩郡早川町) その3

今日はキャンプ場までの道のりを、サクッと書いてみたいと思います。
硯の里キャンプ場63 硯の里キャンプ場62
ぐーぐるマップなどを見ると分かりますが、
雨畑ダムという名前のダム脇を通り、キャンプ地に向かいます。

時期的なのか?たまたまなのか?そういうダムなのか?
あまり水の多くないダムです。
硯の里キャンプ場61
このように水の無い場所もしばしば見受けられます。
硯の里キャンプ場60
写真の先の方にダム湖が見えますが、写真に写っている一番手前の道が
クネクネといろは坂のような作りになっていてキャンプ場に続いていきます。

因みに写真に畑が写っていますが、今年2月に大雪になって
陸の孤島と化した集落付近です。

今思うと「なるほどね~」と思える地形ですね~。

硯の里キャンプ場27
道幅は車一台分で、すれ違う場所ってあったかな~~?っといった感じで、
結構ドキドキもので車で登って行きましたが、基本空いているキャンプ場でしたので
車同士のご対面ーにはなりませんでした。
硯の里キャンプ場09
撮影ポイントはキャンプ場奥の管理棟の脇辺りで
写真の先付近がキャンプ場の始まりと申しますか、
ココはキャンプ場のゲートというものはありません。
硯の里キャンプ場07
一つ上の写真をパノラマで撮ったものです。

右側手前が炊事場で、左側がフリーテントサイトです。
テントサイトは、改めてご紹介いたします。
硯の里キャンプ場57 硯の里キャンプ14
そして、先ほどキャンプ場入り口を撮影したポイントを180度反転して撮った
キャンプ場一番奥の駐車場です。

管理人様はジープがお好きなようで、いろいろパーツ取りやららしき????車もありますが、
みんな動くのかもです(汗

続きます。

硯の里キャンプ場(山梨県南巨摩郡早川町) その2

今日は硯の里キャンプ場の水廻りのご紹介。。
硯の里キャンプ場01
食器など洗い場ですが、綺麗に管理されています。
硯の里キャンプ場08
但し洗い場はここだけのようです。
硯の里キャンプ場02
写真のようにピカピカです。
硯の里キャンプ場17  硯の里キャンプ場21
因みにポリhot,superを設置して撮影したところです。

カセットガスだけ各自持参してご自由に使用してくださいで
このような設備がキャンプ場にあったら便利ですよね~~
特に冬場は重宝すると思います。

硯の里キャンプ場03  硯の里キャンプ場05
このキャンプ場には何故か?冷蔵庫があるのですが、
もしかしたら子供会や、子供体験キャンプなどがあるのでしょうか?
硯の里キャンプ場04
中を確認してみたら、しっかり動作していてケチャップがありました。
硯の里キャンプ場10
洗い場の直ぐ近くにある脇道を下って行きますとトイレがあります。
硯の里キャンプ場16
トイレのドアを開けて直ぐパシャリ
清潔感があります。
硯の里キャンプ場19  硯の里キャンプ場20
掃除は行き届いています。
ただトイレはここ一つのようで?男子用も便器の数もこれだけです。
バンガローの数はマァマァありますので、それを考えると
団体行動(例えばボーイスカウトの様な)時はちょっと混みそうな気もします。

シャワー施設などは一応ありますが、私がお伺いした時は使用不可になっていました。
もしかしたら、もう使用していないのかもしれませんが、
少し車で降りた場所に、綺麗で雰囲気の良い温泉施設がありますので、
それで十分なのかもしれません。

続きます。

ポットhot,Ver2.0 開発日記その3

ポットhot2 設計図2
前回に続き、今回は次期ポットhotの底部3D図です。
火の当たる底部に凹凸(底から見ますと凹んでます)を設け、
熱交換率を上げるのですが、冷たい水は
この山脈(内側で凸になります)の谷間の一番底を辿りながら効率よく熱せられていきます。

これだけでもVer1.0より効率が良さそうな気がしますよね!

そのおかげで次期バージョンは低重心で作れるわけです。

ですが熱交換の仕掛けはこんなものだけではありません!
更に2重3重の仕掛けを用意して熱交換率をUPさせます。

それもこれも今までの経験があってのことなのですが、
ある意味それは弊害(金銭的な)かな~~と・・・・・・(汗;

その仕掛けはまだ詳細には書けませんが、おいおい書いていきたいと思います。

今回はこの熱交換システムの為に、多くの金型が必要になり
おそらくVer1.0より大変になると思っていますが、
今までの製品でも「ちょっと趣味を逸脱した感があるなーー」と思っていましたが(汗;
今回はちゃんと「身構えて」取り掛からないと、「酷い火傷」をするのかなーと思っています。。。。

硯の里キャンプ場(山梨県南巨摩郡早川町) その1

今日からご紹介するキャンプ場は、本来ポリhot動画や実験だけに行ったキャンプ場だった為
本当はご紹介するつもりはなかったのですが、
万が一と思い、写真だけはパシャパシャ撮っておいたキャンプ場です。

で、何故やはりと思ったかといえば、、、、
今年2月に大雪によって、陸の孤島と化した場所で、
実はよくテレビで映されていた場所の直ぐ上が、このキャンプ場だったからです。

ご紹介することにより少しでも来場者が増えればと、
今回はそのような気持ちで書かせて頂きます。
硯の里キャンプ場07全ての写真はクリックすると拡大します。
上記写真はパノラマで撮ったものですが、
中央の道路の先から坂道を上ってこのキャンプ場に入ってきます。
硯の里キャンプ場06
一番最初の撮影位置の右側少し奥にに管理棟があります。
硯の里キャンプ場54
ちこっと写真写りが悪いですが、
管理にお伺いしますと、強面のワンちゃん達の御出迎えです。。。。。
迫力ある秋田犬で写真奥のワンちゃんはよく吠えること、、、、

でも皆さんご安心を!
非常に人懐っこく、触れるとタダタダ可愛らしいワンちゃん達でした!!
硯の里キャンプ場51
万が一熊が出でも頼もしいでしょうね
硯の里キャンプ場25
でもここの住人は犬だけではなく、猫チャン達もいますよぉー
人懐っこいネコでこれまた可愛いのなんのって!
硯の里キャンプ場26
ただこのネコちゃんは写真のように事故により足が無く
可愛い分だけ、少し胸が苦しくなってしまいました。
硯の里キャンプ場30 硯の里キャンプ場31
他にもネコちゃん居まして、ナデナデと。。。。
硯の里キャンプ場32
っと、こっちのネコちゃんには逃げられました。。。(汗;

続きます。
自己紹介

m-Field

Author:m-Field
アウトドア用品は災害も想定して
開発しています。
時代のニーズに合わせ
便利でコンパクトな
商品作りを目指しています。

キーワードは
コンパクトカー&コンパクトキャンプ

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開発です。
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まだ登場していませんが
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