去年(というか今年の1月末まで)、とんでもない仕事をしてしまった為、
今でも仕事がらみの色んな後遺症が残ってしまってブログ更新もなかなか出来なかったり、
Ver2.6はまだちゃんとした説明書が無い状態で仮販売となっています。(大汗;
(その代り3000~5000円程度お安く出させてもらっています。。。)
ですが既に次期バージョンを開発していたりします(汗;
と言っても、販売はおそらく「
2年後」になるかな?ということと、
今回はマイナーバージョンという位置付けなのですが、
そのコンセプトはズバリ! 「
カセットコンロ外炎式対応」です。
過去に何度も書いていますが、ポリhotはアウトドアバーナーにも対応している為
高さは別として、本体自体はコンパクトに出来ています。
アウトドアバーナーもカセットコンロも炎の吹き出し方は様々ですが
ポリhotをコンパクトにした分、外吹き出しの「外炎式」バーナーを使用すると
せっかくの熱が外に逃げてしまう形になるだけではなく、
ポリhotの外装部分にまで炎が届いてしまって、外装にダメージが及びます。

上記写真は外側に向けて吹き出す「外炎式」バーナーで
そのせいで外装カバーがバーナーの熱で
真っ赤になっているのが
お分かりになると思います。
この現象は外装にダメージを与えるだけでなく、
カバーに熱が逃げた分だけ
熱交換性能が落ちるということに繋がります。。。

その為の応急措置(カバーを痛めない・熱を出来るだけ逃がさない)として
バーナープロテクターを取り付けました。
その結果、外炎式でも超コンパクトながら
ある程度使用出来るようになりましたが、
それでも外炎式バーナーの形状によっては、
外に逃げる熱を防ぎきれなかったりします。
その為、ポリhotではある程度バーナー形状を限定して開発をさせてもらいました。

現在ポリhotで一番効率が良いのが
写真の様に内側に炎が出ます内炎式です。
カセットコンロメーカーさんに言いたいです。
これだけテストしていると良く分かりますが、内炎式は兎に角、効率が良いです。
熱効率だけで言えば外炎式を作るメリットは殆どありません。
特にカセットコンロの大きさになりますと、外炎式でメリットを出そうと思えば
40cm級の大鍋で無いとメリットはあまり無いと思います。
もう40cmとなるとカセットコンロの場合、カセットガス部分に超接近か、
ぶつかって使用不可です。
ご家庭の土鍋など30cm程度の物なら内炎式の方が効率が良いと思います。
まぁそれでも外炎式を生産する理由は掃除の容易性や枯れているということなのでしょうが
内炎式で3500Kcal/h程度の製品を出してもらいたいですね。
続きます。