小さな製品開発の物語

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ポリhotVer2.7の販売について

実験結果から今回は熱交換部がシングルの、シングルバーナーで
販売開始を検討しているポリhotですが、
何点か条件付きで販売を考えています。

先ずはブログを読んで頂いて「実験結果をご理解して戴いた人」限定。

当面はマイショップでブログ内容理解者限定という形にさせて頂きます

あと、もともと不安定な中国製バーナーがツインバーナーになり、
更に弊害を露呈してしまったことを踏まえ
弊社製作のパーツ改良で何とかならないかと
年初から試行錯誤したのですが断念しました
・・・・・・・・

それら実験結果を考慮し
今回販売を開始しようと思っているシングルバーナー仕様も
弊社でバーナー部の安定と高性能化を目指して改良し
一緒にお付けする方向で考えています。

これをすると手間が極端に増えるので
なかなか踏ん切りが付かなかったのですが

( そのせいで販売を伸ばしていました(汗; )
やはり使用してくださるユーザー様のことを考えたら
必要なことと考えます。

但し、あくまで付属バーナーは研究用バーナー
実験時に使用してもらうという形と
その為、形式的にはバーナーは「無料」という形にさせていただきます。

もう少しで販売させていただきますが、もう少しだけお待ちください。
気になる箇所をもう少しだけ実験し潰したいと思っています。
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ポリhot,Ver2.7フィールドテスト11

今回は、次に繋がるプロローグとして書いていて
若干抽象的な表現になっています。

灯油ポンプ00
ポリhotのVer1.0は性能が低い分
ガンガン灯油ポンプを使用出来ていたわけですが、
Ver2.0以降は高効率タイプの熱交換部に大幅変更し
更に熱効率を求め2段重ねタイプと3段重ねタイプしか販売せず
ポリhotVer2.6からやっと1段のシングルタイプを登場出来たわけです。

3段重ねタイプのポリhotSuperなんて圧力損失が激しく灯油ポンプ使用しても
1mmの水滴も循環することなく強固な「壁」と変貌致しました(大汗;

2段重ねのポリhotMaxで灯油ポンプを使用しても
1分たったらチョボチョボ出るかな程度で・・・・・・・・・(汗;

灯油ポンプ01
時が経つのは早いものでやっとシングルタイプで
過去製品の3段重ねのポリhotSuperに近い性能が
(正確にはポリhotSuperとポリhotMaxの中間位の性能)
やっと出るようになりました。。。。

大変でした・・・・・(大泣:

そのおかげで今Verは灯油ポンプが使用可能にはなったのですが
申し訳ありませんが「使用は可能」というレベルになっただけで
快適に使用はちょっと難しいと正直に書かせてもらいます。

数回前のブログでも書かせてもらいましたが、
高性能な水ポンプで使用するのがポリhotにも優しいですし
使用者も安心して使用出来るとまたまた正直に書かせてもらいます。

但しコツが分かれば灯油ポンプも500円程度の
水ポンプとして使用も可能ですし何より手軽です。

私くらい熟知していれば逆に 灯油ポンプで事足ります、、、
という感じでしょうか?

要するに使用するコツさえ分れば灯油ポンプCP最強ということです(汗;

灯油ポンプ02
少々、迷っています。
これはブログで説明するより検証用の動画を作成した方が
良いのではと今回の書き込みはこんな感じになっています。

検証写真をバシバシ撮って、ここで説明するか
検証動画を撮って動画で説明するか今後の課題とさせて頂きます。

ポリhot,Ver2.7フィールドテスト10

ポリhotは熱交換時、水を強制的に循環させて使用します。

構造上、自然循環は致しません。

このブログを過去から見て戴いてる人ならお分かりだと思いますが
耐久性も含むコスパ最強なのが風呂水ポンプです。

水ポンプ00
このメーカー、ホームセンターなどにPB(プライベートブランド)でOEM供給していて
その場合780円程度で購入出来たり致します。

写真の製品も長年テストで使用していますが
ポリhot程度の使用時間だと、いつ壊れるのってくらいもちます(汗;

多分トータルで見ても最強かと・・・・・・・

しかもこれ100v仕様になっていますが、モーター部は12vですので
車のシガーソケットにぶち込めば使用できます。

そして簡単に改造出来たりもします。

水ポンプ01
ホームセンターやカーショップ等でシガープラグを購入して
結線すればコンパクトな水ポンプの出来上がりです。

水ポンプ02
私はスイッチON OFF付のシガープラグを購入しました。

この水ポンプのデメリットを見つけるとしたら
水ポンプ本体に横引きでホースを挿すことになりますので
ポリタンの口(ネジ蓋)が大きくないといけないというところですかね。。

水ポンプ03
ポータブル電源に挿した写真ですが
超コンパクトですね。

ポータブル電源もポリhot用に購入致しましたが、
ポリhotだけで使用するなら、この半分の大きさでも良かったですね。

もう少し小さなポータブル電源を購入しようかなとも思っています。

因みにこの電源を選択した理由が見た目コンパクトだったことと
110V出力と12Vシガーソケットが付いていたことです。

日本製品は当たり前ですが100v仕様で、安い水ポンプの電源は100v固定が多く
110Vと10V分出力が高いので
仮に写真の水ポンプを標準の交流で使用する場合
ポンプ能力も少しだけ上がる為です。

110vで大丈夫と思う人もいらっしゃると思いますが
家庭用コンセントも95~105v程度変動がありますし
そんなんで壊れませんし、壊れても780円ですので
良しとしています(汗;

ポリhot,Ver2.7フィールドテスト09

今日はポリhotで使え、災害時にも重宝しそうなシャワーテントのお話し
いつも書いていますがキャンプでも応用が効きます。

シャワーテント01
今回お伺いしたキャンプ場のシャワー室をオーナー様のご厚意で
使わせて戴だけることになりましたので
(シャワー室の窓全開の外気温化でポリタンシャワー)、
シャワーテントは撮影だけとなりました(汗;

実験時、シャワー室の窓全開は
単純に平日でキャンプ場に人が居なかったから出来ただけです・・・・

※仮に写真の様にシャワーテントを使用し、
  このような場所の場合はお湯シャワーのみです。

災害時やキャンプで仮に外シャワーの場合
男性はまぁ良いとして女性は大変ですよね。

そんな時、2ルームのシャワーテントがあれば便利です。

シャワーテント03 シャワーテント03
出入り口の部屋で着替えが出来るようになっています。

この商品のブランド名はOZARK TRAIL(オザークトレイル)と言います。

意外と2ルームテント製作している会社少ないですよね。

私は数年前に楽天で購入しましたが、何故かアマゾンは高いんですよ。

購入するならヤフーか楽天でポイント倍増の日がお勧めです。

シャワーテント04
チャックを開けると隣がシャワー室です。

災害時は着替える場所をトイレとし使用出来れば
ワンルームマンション的な使用方法もありそうです。

この手のシャワーテントを使用するとなると
災害時と言えど外気温2~5°程度が限界な気もします。

シャワーテント05  シャワーテント06
この商品、シャワー室は凝っていて
写真の様に足を置く所はしっかり生地があり
その周りはメッシュの網になっていて
しっかり水掃け対策も施されています。

と言っても高低差が無いと足に汚れた水が戻って来ますので
可能なら脱衣室とシャワー室両方の足元に
外からスノコなんかを敷くのが良いかもしれませんね。

シャワーテント07
アウターを被せる前ですが、これなら湿気は籠りませんね。

乾燥という意味では良いのですが、お寒い時期はちょっと辛いかも(汗;

数年前の購入時2.7万円でしたので決してお安くはないです。

キャンプの場合はチョー割り切れば、お安い(5千円程度)シャワー用1ルームを購入し
シャワー後に直ぐにメインテントに駆け込むという荒業もありかと(大汗;

但し、それは男性しか出来ないかも?

シャワーテント08
天井にアウターを被せた写真です。

災害時などでは女性は男性に比べいろいろ制限が出てきますので
こういう2ルームテントを用意しておくのも家族を守る意味で
良いかもしれませんね。

シャワーテント09  シャワーテント10
タオル掛けも付属していて、中にも外にも取り付けられるようになっています。

ポリhot,Ver2.7フィールドテスト08

「ポリhot,Ver2.7フィールドテスト04」時に

>>実は長時間使用時にある症状が顕著に出るのはポリhotMaxの方で
>>ポリhotシングルは構造が一緒ですので
>>対策パーツを追加することで更に性能が上がるかの確認だけです。

と茶を濁して書きましたが、その答えです。

V27実験16
っと、答える前に、今回の実験は2回とも同じキャンプ場にお伺いしました。

理由は、オーナー様が親切だったり動画撮影など撮り忘れも含め
総合的に考えてのことです。

実験1回目は気温22~23度と高く、実験2回目は気温4.5~7度と低い状態
洗い場の水温は実験1回目は17~19度、実験2回目は水温5~7度でした。
(キャンプ場の水道は井戸水ではなく湧き水なので気温と連動)

実験2回目時は、顔を洗うのも歯を磨くのも当然食器洗いも
「メチャクチャ冷た~い」く、10秒も水に触っていたくない・・・・・・

昔から分かっていることはいえポリhotがキャンプ場洗い場だけでなく
災害時でも お湯を簡単に作れる恩恵は絶大で
「早くユーザー様に届けられるようにしろよ馬鹿者 俺・・・」と
常に思って(反省)います(油汗;

特にポリhotシングルはヤバいですよ。
洗い場で手軽にポン(置く音)・キュウ(蛇口にホースを挿す音)・ボン(点火する音)、
たったこのポン・キュウ・ボンで冷たいという苦行から解放され
あわよくば外気温の寒さから天国にいる感覚に包まれます。

温かさとは中毒になるんですね。

近年キャンプ場では洗い場でお湯も完備している所もありますので
ない箇所ではポリhotを使用するのも良いかな?と思います。

V27実験17
っと長い前置きがありましたが(大汗;
本題です。

実はツインバーナー仕様で長時間実験をしていると
写真のバルブ周りが凍り付く現象が見られました。

特に写真の「ガスフェールセパレータ」がカッチカチに凍って・・・・
( 写真内のフィールは誤字です(汗; )

一回目実験時は気温22~23度ですから
「えっ?気温22~23度で凍るの??」となったわけです。

ツインバーナー仕様はガス流量が多い為の結果でしょうが
「液出し仕様」ですので、まさか凍るとは想定外でした。

シングルバーナーでもバルブ周りは冷えるのですが
その当時でも流石に凍るようなことはありません。

因みにカセットガス缶出口に極端な温度変化は見られません。

この状態で気温0°となったらツインバーナー仕様は
バルブ周りがバキバキに凍ってしまいます。

実はこれは由々しき事態で
バルブ周りがバキバキに凍ってしまいますと
バルブ内のゴム製Oリングが凍る結果となり
ガス漏れやゴム製Oリング破損、
もしくは固着の可能性もあるわけです。

まあ、これが馬力UPの副作用ということでしょうか?

V27実験18
※実験キャンプ2度目の写真

そこで設計・試作したのがポリhot用ヒートパネルです。
(また試作にお金が飛んでいく~~~)

ツインバーナー仕様は高火力な為、流石に進化したVer2.7でも
外装はそこそこ熱くなりますので、その熱を利用することにしました。

結果としてはツインバーナー仕様は、まぁまぁいい感じで
バーナー炎も良い感じに安定いたします。

ただシングルバーナーは前回の動画でも分かるように
外装に指を付けられる程度ですので効果が薄い感じです。
(性能が上がったのは嬉しいのですが・・・・・)

寒い時期のポリhot用ヒートパネル効果は間違いなくあり
ツインバーナー仕様は良い結果が出たのですが、
シングルバーナーもバルブ周りを温めると効果が出るのは
分かったのでどうするか少し考えます。

ポリhot,Ver2.7フィールドテスト07

フィールドテストの最初の頃にブログで書きましたが、
実験の際に発生したお湯がもったいないので
シャワー室での許可を求めたら
キャンプ場オーナー様がとても良い人で、
快諾して戴きました。

今回は災害を想定したシャワーの在り方を書かせてもらいますが
十分キャンプでも活用出来るノウハウだと思いますので
あくまで知識として頭の片隅に留めておいてください。

まぁ、冬であるなら良識あるユーザー様たちは近くの温泉施設に行くのが
懸命だと思いますが・・・・・(大大汗;

後でその時のお湯作り動画はFc2上げますが先ずは予習です。

V27実験14
写真はシングルバーナー仕様ですが、シャワー時はツインバーナー仕様を使用しました。
ポリhotシングルのツインバーナー仕様は販売予定は今のところありませんが
今後の為に実験は必要と考えます。

シャワー室02
シャワー室は24時間使用可能で実験は午後10時過ぎに行いました。

私はかなり前に究極的には男なら7リットルもあれば十分と書かせてもらっています。
女性の場合は20リットルのお湯が必要かな?とも書きました。

夏や秋口ならそれも良いでしょう。

ですが苦行でも何でもない状態で使用するなら そうもいきません。

楽しいキャンプで何を好き好んで辛い目に合わなぁいかんのかです。

V27実験15
実験時の気温は6°程度と、まぁキャンプ場の真冬とまではいきませんが
そこそこ寒い感じですね。

実際、過去の実験でもそうでしたが、
気温が0°~10°以下ともなると必然的に一回に使用するお湯の量も増えます。

男性なら最低でも15~17リットル位必要でしょうか?

女性なら20~25リットルは欲しいのではないでしょうか?

シャワー室01
実験時はシャワーギリギリまで窓は全開にし、
外気温と限りなく近い状態にしました。

持参した明かりは薄明りで、窓から虫が入ってこない程度にします。

その時のポリタンクの水温は46°~46.5°です。

弊社では元水温10°程度から40°のお湯を
毎分2.5リットルでリアルシャワーで実現することを基準とし
目標にしていますが、冬にエンジョイキャンプであくまで仮に使用するなら

水量:男性15~17リットル位 女性20~25リットル
水温:44°~46.5°

が適正と考えています。

水温:44°~46.5°は熱いですが
寒さのせいで相殺されます(汗;

寧ろ、体に「熱い」と認識させる条件反射が必要と考えます。

これ以下の水温・水量で行うと寒い時期には
風邪を引く可能性があると経験者は語ります(大汗;

ポリhot,Ver2.7フィールドテスト06


動画は昨日初めてFc2にUPしたものです。

今回いろいろ動画撮影をしてきて編集したクオリティーの高いものはYouTubeに
選別して編集しないものはFc2にUPしていこうかと思います。

上記動画もキンコンカンコンと学校のベルの様な音が入っしまっている為
YouTube用にはボツとしました(汗;

先ず、ポリhot仕様はシングルバーナーで
環境は気温8° 水温7.4°からのスタートです。
水温計のセンサーは重りでポリタンク底に張り付いています


この日、北海道では雪など各地最低気温を記録していて
結局、冬テストになってしまいました(汗;

動画内の音声を聞いていただけると分かると思いますが
バーナーから勢いよくアッツアツの炎が出ている音です。

「ゴー」的な音を立てているのに対し
ポリhot外装は動画でも分かるように手で触れる程度しかなりません


天板が側面に対してもう少し温かい程度という感じでしようか。

V27実験13
ポリhot外装側面があまり熱くならなかった要因は
Ver2.7の熱交換部改良によるものが大きいのですが
それ以外では電動ポンプの性能によるところも大きいです。

要するにポンプ性能が強力で水量があればあるほど
熱交換部に留まるお湯が短時間で流れ
熱交換部自体を結果冷却することになります


所詮、使用想定水温を40~50°と考えているわけですから
その水が熱交換部を凄い勢いで流れていれば
熱交換部と分離してるポリhot外装自体は
40~50°以下どまりとなります。

動画内でポリタンクに設置した水温計の温度上昇時間を
見て戴ければお分かりだと思いますが
20リットルのポリタンクは、カバーも付けずむき出し
しかも水温センサーはポリタン底、
更に外気温が8°程度と低いにも関わらず
なかなか良い感じで温度上昇をしています


いつもは写真なので私が計測結果を計算しますが
せっかくの動画なので温度上昇スピードを
お手持ちのストップウォッチで計測し、
20リットルのお湯が何分で沸くか計算してみてください(笑

ポリhotシングルのシングルバーナーでも
どれだけ早くお湯が沸くか分かると思います。

ポリhot,Ver2.7フィールドテスト05

こんにちは。

日曜日から火曜までという形で
フィールドテストから今 帰ってきました。

V27実験12
帰ってきて写真を上げていますが
詳細は今後書かせていただきます。

結局、実験用に加工した中華製バーナーはカリカリチューンで
いい味出していました(汗;

ポリhotシングルでの販売が可能になったことで
(ポリhotMaxやSuperだと水圧メチャかかるので無理)
ポリhotVer1.0時の様にギリギリ 安価な石油ポンプも使用可能になり
ポンプ関係の敷居が少しだけ低くなった感じが致します。

但し、若干コツは必要ですが・・・・・・
(それも後で書かせてもらいます)

V27実験11
様々なテストをしてきましたが、ポリhotシングルは問題なく販売が出来そうです。

販売予定はまだ先なツインバーナーの方はというと
バーナーのチューニングも一応上手く行って、、、、、、、
いや上手く行き過ぎて、熱交換部のチューニングが
必要な事態になりました。

今日は疲れたので、また後程・・・・・・

ポリhot,Ver2.7フィールドテスト04

来週、またキャンプ場でテストを行う予定です

書き忘れていましたが、TouTube用動画撮影も並行して行っています。

基本ポリhotシングルは販売開始可能状態となりましたが、
前回 書かせてもらいましたように長時間使用時の
プラスα分をテストする予定です。

実は長時間使用時にある症状が顕著に出るのはポリhotMaxの方で
ポリhotシングルは構造が一緒ですので
対策パーツを追加することで更に性能が上がるかの確認だけです。


ですので状況によってはポリhotシングルは対策パーツ無しで
販売致します
。(価格もお安くなりますし。)

因みにポリhotMaxに顕著(支障)に症状が出ていると書いていますが
これはどちらかと言えば嬉しい誤算とも言えます。

性能が増した分、対策パーツが必要なわけで
車で言えばターボチャージャー追加し馬力が上がった分
足回りの強化が必要になったような感じです


あと前回
>>「ツインバーナー駆動構造」かダメダメなのと
と書きましたが、少し詳細を書けば
一応無料という形(あくまで形式的に)でお付けする「中華性バーナー」の
製品品質が多数実験すればするほどムラがあり過ぎるのと
元々のスペック問題で苦しんでいます。

それをも吸収(解決方向に)出来るかな?とツインバーナー構造用の
パーツ開発したのですが、、、やはり駄目かも・・・・・・

ぶっちゃけ
「中華製バーナー、一個一個チューニングするかな~~~~」
と今は考えています(大泣;

まぁ、これすれば一発で解決すると思うのですが
もの凄い手間がーーーーーーーーー
(泣泣泣泣泣泣泣;

今回、キャンプ場ではチューニングした中華製バーナー全般で
テストを繰り返していきたいと思います。 

結果はブログに書かせてもらいます。

ポリhot,Ver2.7フィールドテスト03

先ず、結論から書かせていただくと販売は
当面ポリhotシングルの「シングルバーナーのみ」
考えています。

理由は前回書かせてもらったとおり
「ツインバーナー駆動構造」かダメダメなのと
仮に「ツインバーナー駆動構造」が上手く行っていたとしても
ポリhotシングルでは販売は行いません。。。。。。

実際に実験してみてバーナー出力がまだ30%~40%にもかかわらず
筐体が一定以上熱くなる兆候があり安全性に問題があると判断したからです。

(と言っても沸騰したヤカンもいかない)

もし今後バーナー全開駆動になったらと思うと・・・・・・・(汗;

「ツインバーナー駆動構造」はポリhotMaxのみと考えます。

ですのでポリhotMaxはバーナーが安定するまで販売は致しません

断腸の思いです。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

上記を書くと
「えっ???シングルじゃ性能イマイチなのでは?????」と思われるでしょうが
Ver2.7の熱交換部は更にバージョンアップしていますので
洗い場での食器洗いはこなせますし、
熱いお湯が欲しければポリタンクを使用すればVer2.6以上に
40°以上ののお湯を早く沸かすことも可能です


多分コンパクト&手軽さと、
コストパフォーマンスは世界一だと思っています
(⌒∇⌒)

今回、キャンプ場オーナーのご厚意で
キャンプ場内洗い場での長時間に渡る実験で今まで見えなかったことがあり
それらも改善する予定です。

ポリhotの平時実験では長くて20分程度で一区切りなのですが
今回は連続30分~1時間を一区切りで実験した結果弊害が確認されました。


本来ポリhotシングル「シングルバーナーのみ」販売と決定すれば
明日から販売は可能なのですが、
その弊害部分も潰して行ければと思っています。

弊害部分といってもキャンプ場で食器洗いやポリタン20リットル程度の
お湯を作る程度なら何ら問題もないというか全く無問題なのですが、
ポリhotは本来災害用品ですので
その観点から負の要素は払拭出来たらと考えています。


それらもここに公開する予定でいます。

ポリhot,Ver2.7フィールドテスト02

前回の続きですが海外ドラマなら
「Previously on」なんて感じですかね?

V27実験08
ポリhotシングルをツインバーナーで駆動し
「毎分1.67リットル」、「水温40.9°」という数値を出しました。

一見良さそうですが正直書いてダメダメですね・・・・・・・・・・・

過去の実験計測からシングルバーナーを好条件で行えば
計算上「水温38.1°」は出るはずです。

過去のシングルバーナー実験結果は
カセットボンベ満タン状態で行っているのと
理論値は高出力のイソブタン缶仕様を元に算出していますので
今回とは比較にはなりません。

実は論点はそこではなく「ツインバーナー駆動構造」なんです。

簡潔に書けばバーナー炎が安定せず、
バルブを全開に全く出来ません。

ですので今回の実験結果
「毎分1.67リットル」、「水温40.9°」という数値は
バルブ開度30%~40%程度の結果です。

V27実験09
すいません、実験結果もグダグダなせいか
写真もグダグダになってしまいました(汗:

何故2台のポリhotが並んでいるかといえば
これはあくまで2段重ねのポリhotMax実験で
バーナーを1機ずつ点火実験する為に
ポリhotシングルのカセットボンベ台を使用している為です。

写真のバーナーホースを辿って戴ければわかります。

V27実験10
ポリhotMaxの実験結果
「毎分1.74リットル」、「水温40.1°」も
炎が安定せずに全く納得のいかない結果になっています。

本当に情けないのですが、まん延防止・緊急事態宣言時の間にも
「ツインバーナー駆動構造」
少しずつ実験をしていたのですが思うようにいきませんでした。

以前から、まん延防止・緊急事態宣言解除時には
キャンプ場実験結果ご報告の旨、伝えていましたので
本当にお恥ずかしいのですがご報告と共にお詫び申し上げます。

但し、めげずに「ツインバーナー駆動構造」は実験していきたいと思います。

長くなったので一旦切ります。

ポリhot,Ver2.7フィールドテスト01

V27実験02
この日の気温は他所では暑かったようで28~29度
お伺いしたキャンプ場は木で覆われた場所だったせいか
テスト時気温はおおよそ22~23度でした。

V27実験03  V27実験04
使用した温度計は昔ながらの安定の「ガラス棒状温度計 」
写真では1本しか写っていませんが誤差を計測する為に2本使用しています。

それとデジタル水温計でこちら撮影時に分かり易いので採用致しました。

棒状温度計は精度的に信頼がおけると思っていますが
如何せん見辛いのと、撮影時の角度によって数値が分り辛いからです。
(あと撮影時ピントが合いづらいし。。。。)

V27実験05
2本の棒状温度計の平均値と、デジタル温度計の誤差はおおよそ0.1~0.2度
(すいません、もう1本の棒状温度計は写真見栄えが悪いかな?と撮影時に撤去しています)

安いデジタル水温計でしたが、意外と精度出ていました。

基準を写真の様に「水温18.5度」とします。

今回の実験の条件は

気温 → 23°
水温 → 18.5°(デジタル温度計表示)
カセットボンベ容量 → 満充填の1/3~1/4程度

今までの実験ではカセットボンベは満充填品を毎回使用していました。

理由は単純で満充填品はガス圧力が高く高火力が可能だからです。

カセットボンベを敢えて最悪条件の容量33%~25%程度で実験したのは普段使い想定の
リアル使用域ですね。

後悔があるとしたら持って来たと思っていた計量器を忘れて(大汗;
手で「シャカシャカ」して感覚で判断したこと・・・・・・(汗;

結構少ないイメージでしたのでもしかしたら1/5もガス入っていなかったしれませんが
そこは敢えて厳しく見て1/3~1/4程度とします。

V27実験06
2本のガスホースで分かるように「2バーナー仕様」の実験です。

V27実験07
デジタル水温計は正確に測る為に、お湯に当たる部分を自作を致しました。

いろいろホームセンターを周って、この形に落ち着きました。

V27実験08

少し分り辛いかもしれませんが、緑と白の筐体の流量計が
「毎分1.67リットル」と表示しています。

水温は「40.9°」です。

ポリhotシングルで「毎分1.67リットル」、「水温40.9°」

弊社ではアウトドアシャワーの水量は毎分2.5リットルを基準としていますので
そこまでいかないとしても先ず先ずの結果に見えますが・・・・・・・

続きます。

キャンプ場で実験01

皆さん、大~~久しぶりです(油汗;

結局ず~~っと
まん延防止、緊急事態宣言等が解除されるまで全く動けずにいました。

っで早速キャンプ場に出張っていろいろ実験をしてきました。

V27実験01
キャンプ場オーナー様は滅茶苦茶いい人で
実験に際しチョロチョロとはいえ水を使わせ戴くわけですから
その分のお支払いをさせて欲しいと嘆願したのですが
気さくに「そんなのいらないよ~」と言われてしまいました。

何でも持ち山(持ち家は聞いたことありますが・・・)で、
何本もの小川や湧き水も自前で水は豊富なんで気にしなくて良いよと言われました。

シャワー室も実験で貯めたポリタンのお湯を使用するので
(実験とはいえお湯をそのまま捨てるのはもったいないですからね。)
シャワー室料も払わせて欲しいと言っても「いらないよ~」と。。。。。。

そんな心温まるキャンプ場の紹介と実験内容を今後書かせて頂きます。
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