最近、お話ししている超限定で作るか作らないか(汗;
分からないポリhotの話ですが、少し絵付きで説明しときます。

もしかしたら最終形態として理想的な形なのですが、
私自身がどうしてもシックリ来なくて今まで製作を拒んでいました。
(シックリ来ない理由は次回に・・・)
先ず理想な理由の一つは過去にも書かせてもらっていますが
ポリhotの熱交換部は現状で5000Kcal/h、、、
行っても6000Kcal/hの熱量が吸収限界だと思っています。
まぁ1万カロリー/hの熱量を加えても十分水温は上がるのですが、
ポリhotは大災害時、
カセットボンベ燃料を余すことなく超効率的に使い切る為の商品です。
現在ポリhot搭載の無料配布のバーナーはイソブタン缶で
冬期に最高出力3600~3900Kcal/h程度出ることになっています。
(普通のノルマルブタン缶は冬期で約2800~3000Kcal/h)
弊社としては高効率を実現する為に熱交換部に
余裕を持たせることが大事だと理解しています。
熱交換部が性能限界を仮に5000Kcal/hだとして
バーナーが約3600~3900Kcal/hなら十分余裕があることになります。
それは限りなく熱交換部だけで熱を吸収できることになり
ポリhot本体外装カバーには余り熱は伝わらないことになります。
現状のポリhotは構造上というか取り回しの部分で
出湯口を正面左下に設定していますが、過去に実験した
ポリhotMaxのツインバーナー構造の様な
高火力でドライブする場合は現在の出湯口と流入口を
逆さにする必要が出てきます。
それをしないとポリhot本体外装カバーがアッツアツで
それはつまり熱が外に逃げていることになり効率が落ちていることになります。
変換効率やポリhot本体外装カバー火傷問題等を考慮すると
熱交換部に余力を持たせることは大事ということです。
その意味において、
上記図面写真のような構造は理想的ともいえます。
続きます。
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