プリィビィァスは何言ってるの???的な話だと思うので補足ですが、
今、事情があってリアルシャワーシステムをカテゴリ別で構築しようとしています。
そうなるとポリhotMaxより確実なシステムということで
前回ブログ内容になったわけです。
がっ! 最終的にはポリhotMaxでも同様なスペックを将来的には目指すつもりです。
では何故?現時点ではポリhotMaxでは難しいかの説明をしていきます。
前回でも話しましたが経験上
熱交換1個の効率は5000~6000Kcal/h程度だと思っています。
これは銅管やヒートフィンの質量からの数字だけでなく、
構造なども加味したことですので経験値も含まれています。
特にバーナー取り付け位置なども大きく作用され
ポリhotMax用のツインバーナーは高火力ですが
配置的に外装カバーへ影響を及ぼし若干効率が悪くなります。

先ず図を見て戴けると分かりますが
ポリhotMaxは構造上どうしても1段目の熱交換部で最初に
ツインバーナーの高火力を受け止めなくてはいけないことになります。
まぁポリhotMaxは2段構造になっていますので
別に2段目で熱を吸収すれば良いのですが
1段目にバーナーが2個あることにより
どうしても7000~8000Kcal/hの熱量が1段目でぶつかるのと
コンパクトなポリhot体積問題で吸収しきれない分の熱は
2段目の上部だけではなく「横方向」にも逃げようとし
図の赤斜線の様にポリhot外装カバーにも影響が出てしまいます。
それでいつも書いていますが「1.7~1.8倍」の
0.2~0.3の熱は外装を伝って逃げてしまうかなと思っています。
実際、実験でもおおよそそんな感じにはなっています。
その影響が最小限なのが今後予定している幻のポリhotというわけです。
但し、手をこまねいている訳でもなく
ポリhotMaxの1段目の熱交換器に薪ストーブで使用されている
ガラスシートのような断熱材を巻いて横方向への熱損失を
最小限にする予定ではいます。
そしてVer2.8~2.9になると熱交換部1個のシステムでも
現在上限5000~6000Kcal/hを6000~7000Kcal/h以上に上げ
ポリhotシングルでもツインバーナー使用可を目指しています。
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