さー!今日から少しずつ写真を公開していきます!

先ずテストに向けて購入したのが火箸式ストーブです。

トヨトミ製で、現在はこの手の商品を販売しているのは、このメーカーだけなのでしょうか?
購入理由は写真のように火力が意外と強いからです。
年式によっては1.3kW程度の物もありますが、それは相当古いです。
でもこの商品、1年保障付きで買ったのですが、型が07年式って、
売れていないのでしょうか????
今後、お安いアウトドア用薪ストーブも購入予定です。

サー!初公開です。
といっても、だいぶ前に公開すると書いておいた40%程度完成している程度の試作品です。。。。
こういう製品、科学プラント、大型ボイラー設備などで、見たような気が致しませんか?
完成してしまうと、アーこの程度の形かとお思いでしょうが、
この形状にたどり着くまで、どれだけ髪の毛が抜ける思いで設計しまくったかわかりません(疲;

まだ、この段階では側面から飛び出す予定のパイプ(水の出入り口)が付いていませんが、
そう!それの金型や溶接用冶具作りがここ最近大変だったんです!
2個作りましたがそれだけで、40万円程度はかかっています。
その写真群は次に貼りますね!

この無数のネジ群は上下2枚の特別仕様のステンレス製異形ワッシャーをとめる為のものです。
これも散々悩みました。。。。。
普通、この場合分厚い金属同士だけで済ましたり、周囲をアルゴン溶接をするのですが、
家庭用で使用するのにそんなものは作れません・・・・・
ならば薄いアルミを少し厚めのステンレスで挟み込み留めてしまおうと思ったのです。
当初の設計では、耐熱性のOリング(おーりんぐ)を挟み込み、水漏れを考えました。
その方法が一番簡単だったからです。
ですが、仮にユーザー様が
空焚きした場合も想定しなくはいけないと考え
どんなに耐熱性のあるOリングを使用しても250℃程度までですので
それではゴムが溶けてしまって薪ストーブや石油ストーブに落ちてしまい
異臭がしてしまいます。
それでは、まずいと考えました。
但し、Oリングを使用しない設計といえども、空焚きをしたら金属が変形して
状態によっては、水漏れを起こし使用不可になります。
試験機は先ず、側面に水が通るパイプを取り付け、この状態で水圧試験です。
まだまだ、この話は続きます。
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