今回は、何故?現状
水量・・・・・・・・・・・・・0.4L/毎分
に「拘る」か、少し説明させて頂きます。今後ポットhot販売後は、生活として、遊び(アウトドア)として、災害救援器具として
ご活用される方も多いと思います。
今後のテストはコールマンツーバーナーなどを使用し野外でのテストもしていきますが、
目先は個人的な理由(仕事の合間にやっていますので)と、
薪ストーブと石油ストーブをターゲットにしていきたい気持ちでテストしています。で何故「0.4L/毎分」なのかと申せば
お風呂場で「洗濯物と最適温度の湯張り」を行なう上で
現在我が環境下では0.4L/毎分がベストだからです。我が家は家族4人で小学生の子供が2人です。
よく標準的な指標ですと、200リットルを基準にして+シャワーもとありますが
我が家では140リットルもあれば全てお風呂はまかなえますし、
洗濯にも浴槽のお湯を使用して全て収まっています。
それでも、水は余っています。まぁ、キャンプなどではシャワーで10リットル使ったことはありませんし(汗;
皆さん、どのようなお湯の使い方をしたら200リットルも使うのでしょうかね???ですので、満タン160リットルを基準にしても良いかなと思い、実行しています。160リットルで0.4L/毎分ですと、6.66時間かかることになります。洗濯物の乾く時間を考えると、5時間以上は欲しいのと、
皆さんのご家庭でお風呂場って一畳間程度ではないでしょうか?その一畳間だけですと、風呂場が暑くなり過ぎますので、
少しだけお風呂の扉をあけて、その廃熱を利用して他の場所も暖めることが出来ます。最近テストを繰り返していますが、風呂場を含めて16畳ほどある我が家の生活動線は
風呂場から漏れたその熱にあと少しだけ足す程度(ホットカーペット)で生活が出来ています。
(我が家は30年以上経過した古い家ですが、改造し、若干断熱効果は高いです)皆さん、5キロ程度の洗濯物を乾かすのに50円程度かかるらしいですが
ご存知でしょうか?メーカーが出した試算ですので、若干合理性は否めないですが、
仮に40円と試算を下げて、40℃以上で湯張りも出来、部屋もホノカに暖かくなるとしたら
ランニングコストは非常に良いことになります。因みに、今回購入した灯油が69円/リットルでしたので、
6.66時間、火鉢型ストーブを利用すると一回約92円で、洗濯物を乾かすのに40円/5キロとすれば
湯張りに「52円」かかったことになりますが、更に部屋も少しだけ温かくなり、
洗濯物の湿気は加湿器(電気代1日10~20円程度)と同効果から
インフルエンザや風邪の予防にもなると良いことも多いです。そう考えれば、実際の湯張りは30円程度になるのではないでしょうか??
一ヶ月で計算すれば900円程度となり、エコキュートに匹敵するくらいというより
機器の価格を考えれば、完全に凌駕していると思います。雪国の人達は、洗濯物も外には干せず、電気もありますが、
場所柄、石油やプロパンガスがメインになると思います。
多分、ガス給湯器も廃熱を利用して部屋に使用できるのなら更に効率は良くなるのでしょうが、
使用用途が瞬間湯沸かし器などになってしまと、今回の使用方法の場合
意外と石油ストーブの弱い火力でじっくりというのが功を奏しているのかもしれません。
写真は既にだいぶ先まで実験が進んでいる様子を撮ったものです。
次回は機器をチューニングし、良い結果が出たことを書かせてもらいます。
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