最近、ポットhotの話題をここで書くようになって、
ポリhotの売れ行きが悪いです。
というのも、夏は別として、この時期ですので一気に売れてもおかしくないのですけどね。
皆さん、基本的にブログを見た人がポリhotをご購入されているようですが、
ポットhot販売待ちのような人もいるような気が致します。ですが、です。
ポリhotとポットhotは若干カテゴリが違います。物理的要素から熱交換率はポットhotの方が若干よいですが
現在、テストを繰り返しているのは、浴室という環境下です。これは、どういう意味になるかと申しますと、テスト環境下は「
無風」なのです。
更に室温は時間とともに上昇して、お湯を作る環境としては最適です。今まで、ポリhotは風も吹き、温度も変化するアウトドアでテストしてきました。
ポリhotをご購入された人や、ヤフオク・ラクオク写真などを見ると分かりますが、
カセットコンロの4本突き出ている足、「五徳」にポリhotを差し込むようにして使用いたします。それはバーナーを覆い隠し、風から「ガード」しています。
そのせいでステンレスの外装が火によるダメージを受けますが、その恩恵はかなりのものです。それに対して、ポットhotは仕様上そのような装備にはできません。もし、風のある状態でアウトドアで使用されるなら、若干熱交換率の悪いはずの
ポリhotの方が早く、目的温度に達する可能性もあります。ポットhotをアウトドアで使用される場合、
ツーバーナーのような風対策がある程度しっかりした商品でないと駄目だと思います。今回のポットhotは北海道や他の雪国、日の当たらない山間部、
都会では高層マンションのせいで日の当たらない一軒家など、
薪ストーブ・石油ストーブ・ガスストーブ等で、
冬場に便利でエコな商品はないかと開発したものです。ですので、アウトドア主体のポリhotとはカテゴリが違うということをご理解ください。
ですが工夫次第で、ポリhotもポットhotもインドア・アウトドアで使用できるのも事実です。
おそらく、上手く使いこなせれば野外でポットhotも相当な結果も出すでしょう!現に、ポリhot開発者の私より、使いこなしている人達も多くいます(汗;
あと、価格も現行ポリhotとポットhotではかなり違います。
圧倒的な少量生産という理由もありますが、大手メーカーの大量生産品と違い
材料という物理的投入が功を奏して、現在の水温に達しています。それは私が効果の高い1mm厚の材料を使用しても、メーカーですとコスト面を考慮して0.4mm程度にするでしょう。ですので、ポットhotは主要な部品だけで材料原価(掛け値なしの原価ですよ)で4000円はくだらなく、
あまりの部品点数から外注加工費だけでも1万円は軽くいきます。
その上今までかかった私の開発費(金型費も含む)は1個に対して5000円はかかります。(因みに、これに私も儲けを少しだけ乗せることになります)
そう考えれば、ポリhotの安さが際立ちますよね!将来販売を予定しています、ポリhotmaxも軽~~く、1万円は超えてきますが、
熱交換部は3倍に増やす予定でいます。そう考えると、現在の現行ポリhotがどれだけお安いか分かると思います。
現行ポリhotは試験販売の為、この価格で全て売り切っても、やっと赤字が出ない程度なのです。そんなポリhotも後、3個で販売終了になります。
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