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灯油の高騰が北海道民の生活を直撃している。消費者は節約、販売業者は利益減、窃盗事件は多発と影響が大きい。当面は価格上昇が収まりそうになく、厳しい冬が続きそうだ。【鈴木勝一、伊藤直孝、山下智恵】
◇年金暮らし79歳「シャワーだけ」
札幌市白石区で妻と二人で暮らす無職の菅田至さん(79)は、観葉植物が枯れないように一晩中灯油ストーブをつけていた。昨年12月の灯油代が2万円近くになり、1リットル100円を超してさらに代金が膨らんだ1月中旬以降は就寝時に消している。給湯器も灯油を使うので風呂はシャワーで済ます。「全国同じの年金暮らしで、北海道は暖かい地域に比べて冬のハンディがある」と嘆いた。
燃料販売会社「エネコープ」(札幌市)の野坂卓見社長は「一般家庭では月に200~300リットル使う。年金の支給は偶数月。奇数月に十分買えない高齢者もいる」と明かす。
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上記記事はヤフーニュースに出ていたもので、本当に切実だと思います。
この記事をピックしたのは我が商品「ポットhot」を開発した根底はそこにあったからでもあります。
過去に何度も書きましたが、ポットhotは北海道など雪の多く降る地方向けの商品です。
とはいえ災害なども想定し、尚且つアウトドアなど多目的にもご使用可能ですが、
逆に燃料高騰の今だからこそ、薪や石油ストーブの暖機を上手にご利用できたらベターだと思っています。
ニュース記事内にもありますが石油給湯器ともなると火力が強い為、
(2万から4万カロリー)
酸素欠乏しますので排気は外に出しますが
その発生する「廃熱」はもったいないですよね~~
石油ストーブは大量の火力を発生しない為、換気は必要とはいえ、
よほどの悪条件がそろわない限り、命を落とすという結果にはなりえません。
ポットhotを低火力の石油ストーブ(2000カロリー程度)に載せ、水を循環させ、
お風呂にお湯を落としても、廃熱はちゃんと計測はしていませんが100~120度程度だと思っています。
(理由は水の入った鍋をポットhotの上にのせて水温はmax85度までしか上昇しない為)
(間違ってそうでしたら突っ込みお願いいたします)
廃熱がたったそれだけとはいえ、今までお風呂を沸かす為に捨てていた廃熱が利用可能で
骨までしゃぶる結果、お財布にもやさしいわけです。
(現に我が家でテストしていますが、20畳分がその熱でほんのり暖かいです)
まぁ、腰の悪い人や、水の入ったポットhotなど重たいものが持ち上げられない
ご老人に対してどうするんだというツッコミもきそうですが
それは知恵で解決も有りかと・・・・・・・(汗;
しかもお風呂場で使用すれば、最初の入浴時、お風呂場は暖かで、ご老人に良くある
ヒートショック(年間約15000人(2010年)が亡くなられているそうです)
の緩和される効果もあると思います。
そしてキャンプ時はそのままアウトドアに持って行き「携帯温水器」と幅広い使い方があります。
元は、北海道のユーザー様のご要望で作った商品ですので
有効活用して頂きたいのですが、その商品もあと14個となりました。
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