新企画「ポリハング」ですが、前回のザックリした説明では何のことだか分からないと思いますが
、今回を読んで頂いても、やはり分からないかもしれません(汗;
実際に試作品を作ってトライして初めて私自身が行きたい方向性が見えてくるかもしれないからです。
とはいえ、机上の空論はありますので、そのご説明をしてみたいと思います。
「ポリハング」とはポリhotなどでも省語を使用していますが、
ポリタンクなど水を溜める器具を使用し
それを「ハング」するということです。
ハンガーってありますよね!
そうです。
ポリタンクをハング「吊るす」でポリハングになるわけです!!!!
例えば、1ボックスカーなど背丈の高い車や、高い所の木の枝に
ポリタンク等を引っ掛けて
ポリタンクシャワーを浴びる人達がいらっしゃいますよね。
それらを軽量で簡単な装備で出来ないかと思っています。
高所からの水圧を利用してポリhot,superなど圧力損失の大きい火器に利用しようということです。
皆さんにはあまりお伝えしていませんが高効率のポリhot,superの水の圧力損失たるやハンパないです。。
多分、ポリhot,Ver1.0で使用可能だった灯油ポンプではポリhot,superでは蛇口から出て来る水ときたら
本当にチョロチョロ(いやチロッチロッかも)しか出て来ず、
余りに貧弱で全く歯が立たないと申しますか。。(大汗;
ちょっと前に、ダブルモーターを使用したポリhot,super動画をyoutubeにupしましたが
アレなんて電池を1個増やして電圧をパワーアップし、尚且つそれらをダブルで使用して
あの程度の水圧だったのです。
因みに具体的に数字を書けば8~10リットル/毎分のポンプを使用し、
ポリhot,superの蛇口から出てくる水量は0.8リットル程度ととんでもなく少量です。
アウトドア用の電動シャワー程度ですと、余りの圧力損失に電池ばかりバカ食いして
使い物にならないかもしれません。
それを補助する為の製品としたいわけですが、ポリhot,superレベルの高効率製品で
リアルタイム
温水システムを構築しようとすると他も強化しないといけないわけです。
車でいえば、エンジンパワーアップしたら、サスもブレーキも強化しないといけないですよね。
それと同じことだと思ってください。
但し、当然ポリハング利用用途はそれだけではなく、40℃程度の
温水の入った
ポリタンク等をぶら下げて
簡易シャワーに利用することも想定しています。
何時も書かせてもらっていますが、私の商品群は
災害を第一に想定して
とにかく出来る限り電気を使用せず、使用可能な製品を目指しています。
その為には絶対にローテクを主眼とした製品作りをしていかなければならないのですが
そんな製品は今時流行らないでしょうし、利便性の問題から敬遠する人の方が多いと思っています。
たまにメールでも、動画コメントでも、大袈裟で
アウトドアギアには向かないと書かれる人もいますが
ごもっともです。
私もそのことは十二分に承知していますが、それでも超一部の源流
キャンプマニアの人達の為と、
いざ大
災害を想定して製品開発に励んでいます。
またシリーズで続きます。
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