前々回の「
ポリhot Ver2.0 その37 」で
材料代や加工費、金型費をトータルした金額を書きました。
そして
***************
仮に開発費は無しとしても、年間10個~20個を販売目標にしていますので
金型費約300万円 ÷ (仮に年間20個×10年) = 15000円ですので
***************とも書かせてもらいました。
ユーザー様にしてみますと
「販売個数は、何とか企業努力で伸ばすとしても」て37で書いているのだから
年間300個売れば10年で見ているなら3000個、
そうなれば「1個あたり15000円じゃなくて1000円でしょ」っと、
大いなるツッコミが来そうですが(大汗; 、そんなに甘くないですよね。。。。
(そもそも年間300個でしたら年間一千万円近く売れることになり、ありえません)
ポットhotが約18000円で仮に年間通して継続的に販売しても10~15個行けば良いと思っているのに、
ポリhot,superは3万円程度(消費税別)での販売を想定しています。
下手をしたらポリhotは年間5~10個行けば良いところかもしれません。もし年間5個なら 金型代300万円 ÷ 10年で50個 = 1個あたり6万円で
材料や加工もろもろ2万 + 金型費6万円 = 8万円(消費税別) です。。。。。。。。。しつこいようですが
「じゃー何で金型作ったの」の突っ込みは過去の記事を見て貰って
納得して頂くとして(汗;、販売前から一応、既に赤字は確定なのですが(汗; 、
販売価格は決めないといけないですよね!
なんともネチネチとすいません、いざ販売開始にあたって、いろいろ数字を見ていたら
あまりにも数字がショッキングなことだったので、ついグチってしまいました。
さて、長~い前置きはこれで終了し、やっとこさ本題です(汗;っで、先ず基準となる他社製品からポリhot販売価格を計算していきたいと思います。
ターゲットになる製品はUSコールマンさんが販売している
「ホット・ウォーター・オンデマンド」です。
多分皆さんも一番気になっている製品であると思われますし、
ホットウォーター関連で検索すると、
私のブログと(汗; 、ホット・ウォーター・オンデマンドが多く出てきて
認知度はありますよね!
熱交換部分性能はポリhot,superのが良いでしょうが、
バーナーはアメリカンで、プロパン使用などトータルで優れた製品です。但、基本的に安全基準の問題なのか?、日本国内販売はありませんが、
現在、平行輸入品で約4万円程度です。
ホット・ウォーター・オンデマンドは電動ポンプ、水タンク、シャワーと
正に私が普段からテストしている条件とソックリですが、
低火力での温水を作ろうとすると自ずと似てしまうのでしょうね!ポリhotも、ホット・ウォーター・オンデマンドと同仕様がベストですので
今までの経緯から、ベストギアとして
岩谷産業株式会社さんの「カセットフーエコⅡ」
ロゴスさんのモバイルシャワー
20リットル水用ポリタンクを用意するとします。
続きます。
スポンサーサイト