さて、前回のテスト結果は自作モーター1個仕様の場合は0.9リットル/毎分でした!
今回は
モーター2個でテストです。
前回0.9リットル/毎分だったのだから、モーター2個なら1.8リットル/毎分と行きたいところですが
それは最初から無理だと分かっています。
実は1ドライブで0.9リットル/毎分をたたき出したのは少し性能が良かったモーターでした。
モーター個体差が皆無で、完全にシンクロ可能なら1.8リットル/毎分近くいくかもしれませんね。
っで、結果ですが、
自作2連モーター仕様は
1.46リットル/毎分でした。
正直妥当な数値だと思っています。
20リットルの
ポリタンクなら
13.7分で満タンになる計算です。
但し、ポリhotから出てくる水温は若干低くなりますので、循環が必要になります。
改めて書かせてもらいますが
自作品モーター1個仕様→0.9リットル/毎分自作品モーター2個仕様→1.46リットル/毎分です。
さて、ここで物凄く大事なことを書かせていただきます。
私の中ではモーター1個仕様の場合は0.9リットル/毎分仕様は
電動シャワーは一応「不可能」と考えています。モーター1個とはいえ6V駆動で当たりモーターですのでかなりパワーがあり
正直低い位置ならシャワーも出来そうな勢いです。
(いや可能だと思います。)
ポリhot,superの過酷な熱交換部から出てくる流量は0.9リットル/毎分ですが、
ストレス無く、ストレートなら強力な勢いで水は飛び出すように出てきます。
例えば2~4歳児程度の身長ならシャワーは可能かもしれませんが、
身長が150センチ以上の高低差があると勢いが足りずシャワーにならないかもしれません。まぁ大の大人が、正座やウンコ座り(汗; をしてならシャワー可能かもしれませんが
美しく、且つスマートではありません。。。。
ですので
モーター1個仕様→シャワー不可 モーター2個仕様→シャワー可としておきます。
次のテストはロゴスさんのモバイルシャワーです。

(今回の全ての写真も使い回しです)
自作品と違い、購入して直ぐ即戦力になる商品ですね!
この商品の良いところは、完全オリジナルで単一電池が使用可能
当然、長時間稼動が可能なことです。完全オリジナルと書きましたが、シャワーヘッドやモーター部分は
どこぞで見たことがありますので、何処かのOEMを流用し進化した形になります。

早速テストですが、アルカリ単一電池は新品購入したての物を使用します。
この製品は電池駆動で、大人が立って約2.5リットル/毎分のシャワーが可能とされていますが、
あくまで目安です。
さて、ポリhot,superからはどのくらいの勢いで水が出てくるでしょうか?
結果です! ! !
ロゴス製モバイルシャワーは
1.36リットル/毎分 でした。
自作2連モーター仕様に対して
0.1リットル/毎分 足りませんが、
逆にモーター1個でこれだけの結果が出るなんて凄いことだと思います。
(因みに、ポリhot,superから出てくる流量の「差」が0.1リットル/毎分ですので
ストレートの場合、水の勢いはかなり違います。)
やはり、手軽に購入出来て、電池も使えて(しかも容量の多い単一電池)、
サックリ使用するなら、この製品が最強かもしれませんね!
電源の全く無いフィールドでしたら、この製品をお勧めしたいと思います。
但し、シャワーヘッドは電池駆動なら(12Vも使用可能で、そちらは少し力が増します)
少しばかり改造した方がいいかもしれませんね。
続きます。
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