C社より
熱交換性能が高いポリhot,Ver2.5販売は
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今日最初は熱交換部検証からではないですが、
今から紐解くことにより何故ホット・ウォーター・オン・デマンドが、
現熱交換部仕様になったのか理解できると思います。

付属の電動ポンプですが、6V駆動のようです。
結構パワフルな流量が可能です。
この電動ポンプに取り付いている写真の水ホースがメチャクチャ堅いんです。。。カッチカチとまではいかないのですが、何でこんなに堅いの?ってくらい堅く感じられるのですが
熱湯を通してみますと程よい柔らかさになるので、あえてこの堅さを選択したのだと思います。
ホット・ウォーター・オン・デマンドは直接電源からモーター駆動は出来ません。写真は車のシガーライターからと家庭用コンセントから6Vバッテリーに充電する形になります。

100VのACアダプターは
アウトドアで使用出来ないので理解出来ますが、
せめて車のバッテリーからの直接駆動は可能にして欲しかったですね。
因みに写真のACアダプタではダイレクト駆動をするのに出力が足りず、
あくまで充電用です。

ポリhot,superと並べて見ました。
最初に6V駆動の電動水ポンプが流量がとてもパワフルと書きましたが、
ホット・ウォーター・オン・デマンドの熱交換部がスカスカのおかげで
流量がパワフルなだけです。ポリhotの様にキャンプ用バーナーやカセットコンロの小さなサイズを合わせ、
災害時出来るだけ少ない燃料で、高効率最優先で熱交換を実現するために
小さな平面積で熱交換部を集中させるような仕様にしますと、
どうしても水の圧力損失が大き過ぎて流量が犠牲になります。ホット・ウォーター・オン・デマンドはスカスカで不効率な熱交換部ですが
それを火力で補う為に9000Kcal近く(但しプロパン使用のみ)まで高めています。熱交換の損失が多い為、燃料消費量はかなりのものですが、
そのかわり水の流量と水温を稼ぐ手法として、ある意味理に適っているでしょう。因みにノルマルブタンやイソブタンをホット・ウォーター・オン・デマンドで使用した場合、
火力は半分以下(4000Kkalも出ないかもです。)と推測されます。もしホット・ウォーター・オン・デマンドがポリhot,superと同程度の熱交換部性能でしたら、
先ず電動ポンプは今の3倍のパワーが必要ですし、当然バッテリーも3倍、基板も対応の製品と
ボディーも更に大きくなり、熱交換部だけでは無く、様々な部分の強化が必要で、
それを考慮すると価格は熱交換部の1.5~2万円ではなく、
その他も合わせ3万円以上高価になり実売価格は7~8万円だったかもしれませんね。///////////////////////////////次回は、
ポリhot VS ホット・ウォーター・オン・デマンドです。
ポリhot,super + カセットフーエコⅡ
ポリhot,super + 自作五徳バーナー(CB缶ヒートプレート付き)
ホット・ウォーター・オン・デマンド
同条件下で3種類のテストを行なっていきたいと思います。
私もホット・ウォーター・オン・デマンドのテストは楽しみですし
皆さんも気になる製品の一つですよね!
続きます。
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