すいませんが、このシリーズのタイトル全てを少し変更いたしました。
見た人に「低価格シンクシステム」ならDIYセンターで
売っていそうと突っ込まれてしまいましたので(汗;
さて、作る前に皆様から理解していただく為にメリット・デメリットを書きたいと思います。

上の設計図は、少し前に貼った、シンクシステム02です。
メリット①
エンジンが冷え切った状態でも直ぐに温水が使用可能。シリーズでも説明した通り、ラジエターを使用したヒートエクスチェンジャー
が無くとも、独立していますので直ぐに使用可能です。
日が落ちてソーラーシステムが働かなくとも安心して使用可能です。②
車のバッテリーを使用せず(使用しても良いですが・・)に使用可能これはシンクセットにバッテリーを搭載した場合ですが、
水ポンプは12~20ワット程度使用いたしますね。③
カセットボンベだからコンビニでも購入可能これはかなり強力だと思います。
コンビニでも購入可能ということは下手をすると「何時でも・何処でも」
ということです。④
カセットボンベの為、燃料を低価格で使用可能車内の気温が10℃までなら低価格のノルマルブタン缶が使用可能です。
過去定番だったプロパンを使用しなくとも良いわけです。
仮に気温10℃以下でもイソブタン缶で十分です。プロパン仕様キャンパーを「うちは昔からカセットボンベで代用しているから無問題」と
言われるユーザー様もいますが、カセットコンロには「ヒートパネル」が装備されていて
お寒い時期でもギリギリまで使用可能
⑤
車に大規模な設備をしなくとも良い(これが一番大きいかも) !
今までの温水設備ですと十数万円から数十万円以上になりますが、
ポリhot温水システムなら超コンパクトでしかも総額で8万円~10万円以内に
収まると思いますが、実際に作ってみますね!
⑥熱交換器に特化して開発した為、高効率で経済的
とにかく効率が良いので、元水温10℃でも10リットル40℃が
たったの12円台 !!とトンデモないことになっています。
要するに一回のお湯使用(1~2リットル)は1.2円から2.5円と
驚異的にお安い運用が可能です。
デメリット
①今はブログデータだけで具現化されたものがない
ちょっと意味が違いますが、とにかく、頑張って作ってみます(大汗;
②現在はビルダーや自作しか手段が無い
これも今後の課題ですが、自社で製作する気は余りないので
どこぞのビルダー(建具屋さんでも)様、コラボで作ってください(汗;
③蛇口から出てくる水流量は風呂ポンプレベルだと多分Maxで約2リットル/毎分
これはシステム(ポリタン小さいので)上、余りデメリットにはならないと思っていますが、
大事なことだと思いますので書いておきます。
あと、デメリットではなく
「シンクシステムといって箱の中に入れて燃えない??火事にならない??」と
ユーザー様からご指摘が出そうなので先に書かせて頂きますが、、、

この写真は今後マイナーチェンジの為に実験している、ポリhot,Ver2.6の実験風景です。
弊社推奨の、適切なカセットコンロと水さえ循環さえしていれば、
こんなに木材がピッタリとポリhotにくっ付いていても、木が燃えることはありませんので
ご安心くださいませ。
燃えるとしたら、余程ということです(汗;
スポンサーサイト