何度も書くことになりますが、
鍋ターボは普通の
「風よけなど、ウインドスクリーン」ではありません。
鍋に
熱を効率よく伝える為の製品です。
ですので、超強風時は他社様ウインドスクリーンも使用しながら、
鍋ターボを使用するという形もあるかもしれません。これを再始動した背景には
「ポリhot専用ウインドスクリーンになるかも?」という理由からです。
簡潔に述べれば、深鍋使用の場合、風除けではなく、熱効率を最優先にした製品として
ポリhot使用時にはウインドスクリーンとしてです。そのことは、おいおい書かせて頂きます。

前回貼った、各メーカーの
深鍋直径寸法の図面を元に
更に理解を深めて行く為の図を書いてみました。
鍋ターボには図のように
足を付ける予定でいます。
その足はいろんなことを想定して簡単に
外せるようにします。
そうすることにより、ツーバーナーや、平坦な網の上でも使用可能になります。そして現設計段階では、3段階の直径にアジャスト出来るように考えています。
先ずは
直径220mmの鍋が入るよう、直径223mmの円
次に
230mmの鍋が入るよう、直径233mmの円、最後に次に
240mmの鍋が入るよう、直径243mmの円です。
直径170~直径210mmの深鍋は若干効率が落ちるかもしれませんが、
直径230mm・直径240mmの鍋と違い、鍋高さが低くなる分、結果、鍋側面全体を覆い、
その分はある程度カバー出来ると思っています。本当は直径230mm・直径240mmも側面全体を覆いたいのですが、
熱効率の観点から、熱の逃がし方としては、直径230mmの
深鍋なら隙間は片側1mm~5mm、
要するに直径230mmの
深鍋なら、鍋ターボ上面直径は232mmから240mmということになります。
そうなると直径230mm・直径240mmの深鍋に溶接やビスなどで
鍋側面に取り付けている取っ手(手で持つ柄のことです)に鍋ターボがぶつかってしまい
使用できないのでそれを避ける高さに設計してあります。ただ、上記図のように、鍋ターボ上部から出てくる廃熱が鍋側面を
這うように熱気上がって来ますので、ある程度カバーは出来ると思います。
まだまだ続きます。
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