少し前に、今回の
キャンプ場近くの温泉に行ってる暇が無いと書きましたが
実は
あるポリhot実験が全然上手く行かず、迷走していました。
ポリhot使用の究極は、
災害を想定して電気もガスも使用しない温水作り です。
今の世は電気によりワンプッシュで全てが出来てしまいますが、
災害など、いざという時に備蓄したつもりでも、電池などは無い時もあります。
保管していても電池などは少なからず放電してしまいます。
それら想定すると、おのずと電気も
ガスすらも使用しない
「超ローテク製品」が良いことになります。
その為、過去に少しだけ実験し感触が良かったことの具現化を試みました。
昔、ポットhotで似たような写真を撮ったことがありますが、
今回はポリhotによる自然対流による温水生成でした。過去に少しだけ実験し感触が良かったと書きましたが、
その当時カセットコンロでも1500kcal/hの外炎式の
低火力の外炎式バーナーを使用し、
まあまあの感じでお湯が出来たはずだったのですが、
今回は上手く行きません。。。。。

気を取り直してフルパワーのポリhot専用バーナースタンドで再実験・・・・
そうしたら、
変な色の水が出てくるではありませんか ! ! !
原因は全然、水が自然循環をせず、
熱交換器が熱暴走をしてしまったのです。
過去に少しですが上手く行ったのは何だったのでしょうか?????
本当に分かりません。
ただ、この結果を受けて

この仕様(使用も)は一旦保留にしようと思います。
おそらく過去の実験ではバーナー火力(1500kcal/h)性能が低かったのと、外炎式で熱が外に逃げ、
更に火力が低くなったということと、外炎式により外側の熱交換部に火が当たったのが良かったのでしょうか?
それと、いま思うと考えなしで実験をしていて、カセットガスも使いきる為にやったかな?という記憶もあり
(要するに殆ど空のカセットガス缶を使用したということです)
更に更に火力が弱かった為にギリギリ自然循環したのかもしれません。。。。

実験後、ポリhotシングルの熱交換部がかなりダメージを受けてピットイン。。。
今回はパーツを取り替えながらの実験
キャンプでしたので、多くの工具と内部部品を持って行きましたので
新しい熱交換部と入れ替えました。
手軽に出来る無電源仕様、、、まだまだ大きな壁があるようです(泣;
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