今日はお湯が出てくる出湯口のお話です。

過去販売の仕様としてストレートの銅管が出湯口でした。
理由としましてし、ポリタンを使用しての循環だった為、
これで良いと判断したからです。
ただ、購入されたユーザー様の中には蛇口の様に使用したいということで
表面には出していませんでしたが、特別なオプションを用意して対応していました。

過去に貼った写真ですが、
特別なオプションとは、市販の瞬間湯沸かし器に取り付けることが出来る蛇腹式出湯口を
ポリhotに取り付ける為に専用アタッチメントの製作です。
これはポリhot販売当初から出す予定でいたのに、オプションとして登場させなかった商品です。
出さなかったというより、出し辛かったというのでしょうか・・・・・・
理由は、ポリhot専用アタッチメント + 蛇腹式出湯口 = 3000~4000円プラスになるからです。
本体が38000円と高いのに、更に3000~4000円プラスとかどうなんでしょうね???
私なら買えないかも・・・・・・(汗;
その為に、ずーーーっと出すのを躊躇していました。

今回のバージョンは写真のストレート銅管の出湯口ではなく、他の方法を模索していました。
ポリhotシングルは
キャンプ場の炊事場で使用するシーンが多くなると予想してのことです。

いっそのこと散水用アタッチメントの2個仕様も有りかなと・・・・
でもこれでも1500円は高騰してしまいそうなのと、
炊事場で使い辛い仕様になってしまいそうかなと。。。。
簡単な部分だと思っていたのですが、
結果凄く悩むことになってしまいました(汗;

っで、いろいろ考えた挙句、こんなん出ました(大汗;
パオーって鳴きそうな形ですが、
個人的には全てを解決してくれる仕様かなと思っています。

写真を撮る為の仮付けだったので、もう少し垂直に上を向くと思いますが、
これの何が良いかと申しますと・・・・・

これは3mmの銅の丸棒と、銅出湯管に丁度良く刺さるホースです。
試作で使用しているホースですので、汚いのはご愛敬・・・・

今回は3mmの銅の丸棒がキモになります。

何度も実験で使用しているホースですので変に曲がった癖が付いていますが、
ホースだけ取り付けて、例えばこんな感じ・・・・・・

そのホースの中に3mmの銅の丸棒を入れるとこんな感じ・・・・
そうです ! 、銅丸棒のおかげで好きなように曲げられるのです。
瞬間湯沸かし器用蛇腹式出湯口はステンレス製ですので、
少なからず外気の影響で熱が奪われるのに対して、
ホースなら断熱性もバッチリ !

中の銅線のおかげで収納時も好きなように曲げることが出来ます。

少し、距離を作りたければ、ダラーンと長く ! ! !

この仕様のおかげで軽量コンパクトになり、
何より価格が相当抑える事が可能になりました。
(銅管の90度曲げ加工代と3mm銅丸棒代金だけ)

銅丸棒を外して、長いホースを取り付ければ、ポリタンを使用した水循環でも
この形の方がホースに負担がかからず良いかなと?思っています。
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