さて、今日から軽キャン改造のベースを書いていきたいと思います。
オーナー様のご要望は、「100リットルの
ポリタンクで40度程度のお湯が欲しい」です。
ブログですので誰にでもオープンなのですが、
オーナー様にも理解して頂く為の目的もあります。
その為、
温水を作る為のシステムをどうするかの基礎を
今日は書いていきたいと思います。

図はクリックすると拡大致します。
3段式ポリhot(Super)は、今後カスタマイズ仕様として販売していきます。
理由はVer2.6で、2段式のMaxでも相当なところ(性能)まで行ってしまったからです。
要するに、ポリhot,SuperはVer2.6以上の業務用レベルでということです。
話を戻して・・・・
過去から書いていることですが、ポリhot,Superは性能が高いとはいえ、
水を循環するモーターにかなり負担がかかります。
水量が毎分12リットルを謳っている水ポンプでも、ポリhot出湯口(お湯の出口)では
毎分1~2リットル程度まで落ちてしまいます。
水量、毎分12リットルって一般の人は分からないですよね?
例えると、水道蛇口を全開にすると
水量は毎分12リットルと言われています。
ポリhot出湯口では、それの
1/6以下の水量ということです。
その為、ポリhotに接続する
水道ホースは短ければ短いほど良いわけです。
ここまででも分からないかもしれませんので、もっと簡単に書くと
100リットルの水をポリタンにイッパイに満たすのに
水量が毎分1リットルだと100分(1時間40分)水量が毎分2リットルだと50分、
水量が毎分3リットルだと34分ということです。
これは最初から
100リットルのポリタンクに水を溜めた状態で水を循環させて、お湯を作っても理屈は同じです。
要するに少しでも水量を上げる努力が必要ということです。
(若干違う表現がありますが、それは今後説明していきます。)

その為、100リットルの
ポリタンクに直接穴を開け
図の中に「
ホース最短目的の継手」と書かれていますが
スペシャルパーツを取り付ける必要があります。
続きます。
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