前回、何故「カセットコンロ外炎式対応」を、いきなり書き始めたかというと、
「
初心」に戻ろうと思ったからです。
弊社では圧倒的低火力のカセットコンロやアウトドアバーナーで
どうしたらアツアツのお湯を作れるかをコンセプトに開発してきました。
その最大の理由は、いつも書いていますがポリhotはあくまで
災害用品である為です。
燃料をいかに効率よく使用するかで命を繋ぐことが出来るからです。
災害の事を考えて改良していけばいくほど
結果、趣味のアウトドアでもメリットが得られます。
ですが開発が進めば進むほど、バーナー形状によって
かなり水温が左右されることが分かり
頭が痛い問題になってきました。
そこでカセットコンロは先ず、内炎式バーナーをターゲットに開発してきました。
(先ずは技術的ノウハウを蓄積するという意味もあり、、、)
で、ポリhotはVer3.0で外炎式バーナーに対応と考えていたのです。
( 初めて書いたかも??? )
Ver3.0は本体もだいぶ大型にすることを考慮していました。
ですが何時も心の何処かで「現バージョンの大きさで何とかならないか」と思っていました。
(大きくなると取り回しが悪くなりますからね・・・)
それが月日が経つにつれ、開発が進み、ノウハウが蓄積されて、
「もしかしたら今の筐体でも外炎式に対応できるかも」に変化してきた為
ブログへの書き込みを始めました。
今までは開発すればする程、圧倒的低火力をどう補おうかに主眼が行ってしまった為、
本来のコンセプト(
災害)に対して、私自身が「迷走?盲目?」になってしまって、
(内炎式限定や、その他マッチしたバーナー推奨など)
先延ばしをしていた感がありました。
ですが世の中のカセットコンロを見渡せば、最近はいろいろなバーナー形状が
出てきたとはいえ、やはり一般ユーザー様は外炎式を購入する可能性が高いのと、
外炎式バーナーの既存率もかなり高いのではと思っています。
今回、技術的な面など「私自身」に目処が立ちましたので(汗; 、
コンセプトをしっかり見直して開発をしていきたいと思います。
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