今日は、ポリhot北海道テスター(汗; のKさんのレポートです。
ユーザー様のレポートは本当にありがたいです。
噓偽りの無い、正真正銘のデータになるからです。
Kさんとメールやり取りをさせて頂いた時
「ポリhotユーザー様は懐の広い本当に親切な人達が多いですよ」
と送ったら「そうなんでんですか???」的な冷静なメール返信返ってきましたが、
こんなにいろいろ写真やデータを送って戴いて「貴方も一緒ですやん」と
私が心の中で思ったことは内緒です(大汗;

構成としては、風呂水ポンプとポリタン2個を使用しての実験ですが
これはこれで貴重なデータとなります。
ポリタンの水循環もそうですが、
リアルで水温がどのくらいまで上がるかが分かるからです。
あと、この方法ですと電気供給だけ気を付ければ
水量は安定しますので計測の正確さが増します。
以下
赤い太字はKさんのコメントです。

「
結果だけとりあえずお知らせしますと水温4.6℃→15.3℃、外気温1.2℃、流量3リットル/分でした。」
風呂水ポンプは3リットル/毎分ということでこの結果ですが
私がいつも提唱しているように
災害時は
「食器洗いは1.5~2リットル/毎分」「シャワーは2.5リットル/毎分」が
ベストと考えています。
じゃないと
ポリタンクの水が直ぐに空になってしまうからです(汗;
その理屈から改めて計算し直しますと
外気温1.2℃でノルマルブタン缶使用で出湯口水温は1.5リットル/毎分の場合 水温26度
2リットル/毎分の場合 水温20.65度食器洗いで1.5リットル/毎分は少しきついですが
私の最新YouTube動画が約2リットル/毎分で食器洗いをしていますので
参考になると思います。
一応書いておきますが
Kさんの「流量3リットル/分」が悪いという話ではなくそれはそれで貴重なデータです。
外気温1.2度で流水4.6℃が手に当たると30秒も触っていられない温度ですよ。
それが水温15.3度でも十分ですね!
そんな環境で食器洗いの適正流量で水温20.65~26度あったら
食器洗いエンドレスにしたいくらいかもと(汗;

「
使用したガスは多分ノーマルガスです。普通にカセットコンロ用に販売されていたものです。」
これがポリhotの強みともいえることです。
災害時、自衛隊・ボランティア支給の
カセットボンベは普通の
カセットボンベです。
それを如何に有効活用出来るかがポリhotの真骨頂です。
過去実験からノーマルボンベ(ノルマルブタン缶)は
外気温はギリギリ
-5度まで使用可能だと思っています。
(ギリギリとは安定的に使用可能温度)
ですが、多少水温低下を覚悟するなら、それ以下でも使用可能がポリhotです。

「
構成は添付しました写真のようにしました。出湯口に温度計を差し込んでいます。」
今回は実験の為に、このように出湯口を外に出されていますが
ホースをポリタンの口に突っ込んで使用すれば些少ですが
熱気を逃がさなくて済みます。
可能なら市販のポリタンカバーのご購入されるとポリタン内循環時には
威力を発揮されると思います。
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