今日
もポリhot北海道テスター(汗; のKさんのレポートです。
Kさんのレポートはノルマルブタン缶を使用する上で
非常に有益なデータとなりました。
弊社実験環境は出来るだけ冬期でも場所がら、せいぜい気温10度~13度でした。
それでも給湯器メーカーテスト表示の25度に比べれば厳しいと思います。
給湯器メーカーさんも極寒でのテスト結果は有るでしょうが
それらを前面に出せば見栄えが悪く出すはずがありませんが
ポリhotは敢えて、その形を取っています。
マイナス気温でテストしようと思うと、どうしてもお寒い場所に伺わなくてはいけなく
やはり同一の場所での気温変化が望ましく、
しかも一般の
カセットボンベ(ノルマルブタン缶)でどこまで行けるかが大切です。
災害時、一般家庭で所持しているであろう
もしくは自衛隊やボランティアからの配給は両者ノルマルブタン缶であるからです。
っで、Kさんのテスト結果です。
体感ではもう少し低いように思うのですが外気温-3.7℃、
水温5.7℃で開始しました。それが水温17.2℃になりました。
ポリhotと実験用バーナーにはこの気温でも問題はなく、
点火するために用意していたガスマッチがなかなか点火しない方が問題でした。
ガスは今日もノーマルガスです。上記赤字はkさんの原文です。
温度計は温度計センサーが太陽に当たると物理的問題から
少し温度が高く表示されるでしょうから
Kさんの言っていることが合っている気がします。
そうなんですよ、Kさんの言うとおり、標高だけかと思いましたが
気温がマイナスに突入すると火が付き辛くなるんですよね。
(そもそも-3.7℃ではなく、-5~-6℃近くあったのかねしれませんね。)
前回同様、水量に対して改めて計算し直しますと表示外気温マイナス3.8℃でノルマルブタン缶使用で出湯口水温は1.5リットル/毎分の場合 水温28.7度
2リットル/毎分の場合 水温22.95度前回ブログの外気温1.2℃の
水温4.6℃時で計算すると
1.5リットル/毎分の場合 水温27.6度
2リットル/毎分の場合 水温21.85度前回ブログの結果が下記でしたから
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外気温1.2℃でノルマルブタン缶使用で出湯口水温は1.5リットル/毎分の場合 水温26度
2リットル/毎分の場合 水温20.65度/////////////////////////
と、結果はほぼ誤差の範囲ではないでしょうか?
要するに外気温1.2℃でも、外気温マイナス3.8℃(実際にはもう少し・・・)でも
ノルマルブタン缶使用で結果は変わらなかったことになります。
ノルマルブタン缶がマイナス気温で普通に使用出来るって
結構なことだと思います。
実はこの結果、私が予想していた数値よりかなり良い結果です。
ポリhotシングル(Ver2.6~) その3 ←クリック
上記参考過去ブログは、一番理想と提唱している内炎式バーナー(2500Kcal/h)使用時を
水量を2リットル/毎分に計算し直せば
21.15度となるわけですから
ほぼ変わらないと思っています。
更に、この当時のテストは風呂場なので気温が13~15度程度あり
カセットボンベ内圧もそれなりに高いことを考えれば上出来です。
私は過去に外気温0~マイナス5度辺りでノルマルブタン缶から
イソブタン缶に交換する目安と書かせてもらい、
それは液出しで安定的に使用可能出来る範囲と考えていましたが
命を繋がなくてはいけない
災害時なら、
もう少し気温が低くても行けるかもしれませんね。
こうなると北海道以外でマイナス5度から、、
上手くするとマイナス8度程度までなら使用可能かもしれませんね。
結果的にノーマルガスボンベの、実に壺を抑えた貴重なデータだと思います。
Kさん、ありがとうございました。
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