過去に似たような表を貼ったでしょうか?
( 忘れました(汗; )
ノルマルブタン各気温ごとの蒸気圧です。
要するにボンベからガスがドバーっと出る圧力ですね(汗;
一応、気温5度を基準とし、
(ポリhotテストが気温5℃~10℃を想定している為)
下表の右側の数値(0.36倍~2.29倍)は
基準から見た蒸気圧(ガス圧)です。
ノルマルブタン
-20度 340mmhg 0.36倍
-15度 430mmhg 0.46倍
-10度 520mmhg 0.56倍
-5度 645mmhg 0.69倍
0度 770mmhg 0.82倍
5度 935mmhg 基準
10度 1100mmhg 1.17倍
15度 1340mmhg 143倍
20度 1580mmhg 1.69倍
25度 1860mmhg 1.99倍
30度 2140mmhg 2.29倍液化方式と気化方式では少し違いますが、
めちゃめちゃザックリ書けば
気温5度時より気温30度時は2.29倍ガス圧力があるということです。
「
ポリVer2.7ご購入の皆様へ・・・夏季使用方法①」でも書かせてもらいましたが
そういう理由から、冬期感覚で夏季気温30度時にポリhot用バーナーを使用すると
どえらいことになりますのでお気を付けください(汗;

ポリhotの燃料開閉バルブは約3回転で全開になります。
とはいえネジの構造上バルブが全開になるというだけで
燃料自体は約1.5~2回転程度で全開近くになるようです。
ポリhot用バーナーは噴射ノズル径とバナー直径を考慮したチューニングにより
空気流入量が多い為、燃料開閉バルブを余り開けずとも全開に達します。
というより、そのようにチューニングを変更致しました。
(その理由は次回書かせてもらいます。)

にしても、、、、、個体差が激しいので
約1.5~2回転程度と書かせてもらっていますが・・・・・・・
(ものによっては2回転半もあるかもしれません。。。。。)
写真のバルブ先っぽと肩のオス側とメス側の形が合っていない為
バーナーセットを5個程度バラシて合わせますが、
酷い時には7個(合計14000円成り( ノД`)シクシク…)も使用して
一個完成となります・・・・・(大汗;
それで可能な限り平均を取らせてもらっています。
こういうところを見ますと、日本製のバーナーが高い理由も頷けます。
続きます。
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